初恋ってどんな味?
第3章 お互いを知る
お弁当を食べ終わり
あぁ、先輩に放課後の事とか話さないと...
『あの、先輩?2人でお話したいです...』
「ん?えぇよ、じゃあ出よか」
「早速別れ話かー?!」
「んなわけあってたまるか!あほう!」
先輩と一緒に食堂を後にし2人で屋上まで来た
「今日はちょっと風があるから、やっぱ誰もおらんな」
先輩はそのまま胡座で座り
こっち座り?と自分の脚をポンポンと叩いた
そこに座るのは恥ずかしいな...
「りーん、おいで?普通に座ったらスカート汚れるで?」
大人しく先輩の上に座ることにした
「りん、話ってなに?なんかあったん?」
『あの、、先輩は既にご存知かわからないんですけど、私お仕事をしていて...その、、まだそのこと伝えてなかったと思って...』