初恋ってどんな味?
第3章 お互いを知る
コソコソ
コソコソ
こっちを見ながらなにか話をしている子達がいる
毎日のように先輩くるし、気になってるのかな?
聞かれてもないのにわざわざ言わないよね?
授業が終わり、帰りのホームルームも終わり
ままの迎えが来てるはずだから
さっさと部屋を出た
「りん!一緒に車までいこ?」
満面の笑顔の先輩がいた
手を繋ぎながらままの待つ車まで行った
ま「おかえり〜!りゅうせいくん!今日もここまでありがとうねぇ」
「いえ、すこしでも一緒にいたいんで」
ま「もう!ラブラブ青春なんだから〜!
あっ!そうそう、りゅうせいくん何かあった時ように連絡先聞いても平気かな?」
「はい!LINEでいいですか?」
ま「いいよいいよー!ありがとねぇ
りんがお世話になります。」