初恋ってどんな味?
第3章 お互いを知る
『ただいまあ』
「おじゃましまーす」
遂にりんが家に入ったよ!!!!
落ち着けー、おれ。
「お家の人は??」
『りんにはまだ言ってへんかったか?
俺、一人暮らしなんよ。実家は兵庫!バスケするためにこっちに来たんよ!』
「え!知らなかったです!
先輩バスケ上手そうだなあって思ってましたが!」
上手って思ってくれてたんか
はぁぁ、嬉しいわぁ
『上手いってありがとうな?
一人暮らしの部屋やから、りんも自分家みたいにつかってな?』
「はい!ありがとうございます!」
ずっと思っとったんやけど
りんは敬語辞めないんか??