分け合う体温
第2章 隠れてキス
「行こう。」
理人の掛け声で、私達は家の中に入った。
靴を脱いで、玄関に上がると、理人が”おいで”と言わんばかりに、手を差し伸べた。
ドキドキした。
この手を掴んだら、私達はまた一線を越えてしまう。
「由乃。」
でももう、理人は切ない声で、私の名前を呼ばない。
愛おしいと言わんばかりに、優しい声で呼ぶ。
私は、この手を信じる。
理人の手を、私はぎゅっと握った。
想像していた通り、理人は廊下をすり抜け、階段を昇り、自分の部屋に、私を入れた。
そこからは、何も言葉を交わす事なく、私達はお互いを抱きしめ合い、キスをした。
何度も何度も、舌を絡め合って。
いつの間にか、制服を脱ぎ、下着も理人の手で、脱がされた。
まだ、こんなに明るいのに、理人に裸を見られるなんて。
理人の掛け声で、私達は家の中に入った。
靴を脱いで、玄関に上がると、理人が”おいで”と言わんばかりに、手を差し伸べた。
ドキドキした。
この手を掴んだら、私達はまた一線を越えてしまう。
「由乃。」
でももう、理人は切ない声で、私の名前を呼ばない。
愛おしいと言わんばかりに、優しい声で呼ぶ。
私は、この手を信じる。
理人の手を、私はぎゅっと握った。
想像していた通り、理人は廊下をすり抜け、階段を昇り、自分の部屋に、私を入れた。
そこからは、何も言葉を交わす事なく、私達はお互いを抱きしめ合い、キスをした。
何度も何度も、舌を絡め合って。
いつの間にか、制服を脱ぎ、下着も理人の手で、脱がされた。
まだ、こんなに明るいのに、理人に裸を見られるなんて。