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タイトル未定

第1章 1章


今日も私はいつもと同じ日々を過ごす。

朝はゆっくり過ごしたい。
でも、休みの日以外は現実はそうはいかない。
せめて週2日のお休みをゆっくり過ごすことだやっとだ。

仕事で突発でお休みが出てしまい、朝の6時に店長からLINEがきた。

時代はすっかり影に包まれたコロナ喎。
去年まではリモート何て考えもしなかった。
そもそも今も前の職場もリモートなんて関係が無い。

てっきりお休みだと思い、昨日の夜は友達とリモートで思いっきり飲んでは他愛ない話しや、愚痴を言い、そのまま眠り込んでいた。

ふと起きると、時計の針は3時半を示していて、
いつの間にかパソコンの画面はリモートモードでは無く、きちんとシャットダウンされていた。
たまにはお休みの天気の良い朝はたまには、日の光を浴びながら散歩をするのが、お金もかからず健康的で気分もリフレッシュすると思うので、急いでシャワーを浴び、酒臭い身体を流しては洗い、髪を乾かし、年輪が出てきた顔や首の手入れをサッと簡単に仕上げて眠りについた。

2時間後ー
静まり返った部屋にLINEの音が鳴り響く。


おはようございます。
お休みのところ大変申し訳ございません。
急なお休みが出てしまい、いつも通り出勤をして頂きたいです。
よろしいでしょうか(;>_<;)
返信お待ちしてます。


やっぱりね。


この時間にくるLINEは突発的に休んだ人がいて、出勤してほしいという連絡だ。


9月後半、まだ秋とは言えないが、夏とも言えない少し高く見え始めた空、まだ元気な太陽の日差しが東から天気の知らせを届けるかのように
カーテンの隙間から木漏れ日が出てきている。

そして急いで返信をした。

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