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刑事とJK

第61章 泣いてるの?




男が言ったように、千花は30分してから建物を出た



子供たちは我先にと走り出す



「千花さん!!」


シゲが一直線に走ってきて、千花の手を握った



「シゲさん…///」



「無事で…よかったああああ!!!」



シゲは千花に抱き着いておいおい泣いた



「くすっ」



千花はそんなシゲの背中を優しく叩いた




「あ、犯人は!!?」



「気がついたらいなくなっていて、
外に出て参りました」



千花はとぼけた



「…そ、うなんだ…
でもほんと…無事で良かった…」



「…///」



やっぱりわたくしは、シゲさんがお好きなんですかねえ?///



千花はクスクスと笑った



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