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【リレー小説】ルイーダの酒場

第11章 サチの御馳走とお泊まり

ヤスは、「ヒロ、あまり遅くならないようにな、大人の遊び、教えてもらえ」と自分の部屋に戻った。
サチは「じゃあ、ぱひに合うドリンクをださなきゃ」とキッチンに向かう。

レミファは体を震わせ、「今日のぱひは最高なモノになる予感。もちろん、ムトもやるでしょ」

「え? あ、あぁ」

ぱひてなんや?

参加すれば、ぱひ(ぱほ)の秘密がわかる。だが、それについていけるのか?

ムトは生唾をゴクリと飲むと、テーブルについた。

「パーム、さっそくあれ、出してよ」

レミファが言うあれとはなんだ?
しかも、パームが持ってる?

サチが、「今日はぱひなのね。じゃあ、これを出さなきゃ」と各々の前に、皿を出す。

皿?
なにか美味いもの?

そう言えば、サチが、ぱひに合うドリンクを出すとか言ってたな。

イワハシが興奮している。

「今日はぱひだからぱほよりも、白熱するだろうなぁ。楽しみで興奮するぜ」

こいつが一番わからん。なにを言ってるんだ?

だが、今日の戦いでかなり疲れが溜まっている。早くレベル上げたいために、張り切りすぎた……ダメだ、寝ちゃあ……ダメ……ぱひぃ~…………ZZzzz



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