テキストサイズ

夢の中のお義父さんに犯されて…

第14章 直斗さんの愛

「俺はあの時、溜まってムラムラしてたから自分で抜いてトイレから出たら、君がフラフラ歩いていて、神様が俺にプレゼントしてくれたのかと思ったよ。何であんな裸同然な格好だったんだい?やっぱり露出を楽しんでたの?」

「違うわよ~、私はあの病院で訳あっていろんな人に弄ばれていてやっと解放された時あの格好だったのよ。なのに彰さんに捕まっちゃったってワケ。」

「そうだったのか…なんか色々訳ありなんだね。そこがまたミステェリアスで魅力的なんだなぁ…。」

「私も最初は早く終わって。って思ったけど、されて居るうちにどうしてか分からないけど、彰さんに何処となくひかれちゃって、次の日病院にまた行っちゃったのよ。」

「お互い何か引かれあっちゃったんだよなぁ、お互い何も知らないのに不思議だね。」

「本当にね。」

「あぁー、美味しかったね、お腹いっぱいだ。」

「私もよ、美味しかったわ。」

「そろそろ行くか。」

「うん…。」

少し離れた駅まで一緒に歩いて行き、いつまでも駅に着かなければいいのに、そう思っていても直ぐに駅に着いてしまって

「俺はもう少し飲んでから帰るよ。」

「そう、あんまり飲み過ぎちゃダメよ。」

「うん。ちゃんと家に帰れるくらいにするよ。じゃまたな!」

「うん…じゃまた。」

彰さんは走って大通りの歩道を渡って振り返り大きな声で

「美香子~好きだ~、俺はずっと待ってるからな~…忘れるなんて出来るもんか!ずっと、ずっと、俺はわすれないぞ~。」

私は笑顔で大きく手を振り小声で

「私もよ、彰さんの事好き…でもさよなら…大好きだったよ…。」

私は泣きながらホームへ走って行き、家に帰ると涙が枯れるほど泣き明かしました。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ