トライアングルパートナー
第32章 純子の構想
「ごめんなさい、植木さんはお父さまではないの分かっているんです。でも、お父さまと思っていいですか。それでもいいですか」
「しょうがないですね。きょうだけですよ」
慶子は植木からシャワーヘッドを受け取り、年を取ったとは言えいかつく筋肉質の植木の胸に湯を当てた。まんべんなく湯を振り注いでいく。徐々にシャワーヘッドを下に降ろしていく。植木のものが先ほどとは比べものにならないくらい天を向いて起立していた。慶子はそれを見て声を出した。
「あっ、…… 大きい……」
「すみません、やはり、こういう状況ですから」
「ごめんなさい、そうですよね、驚いてバカみたいですね」
「そうですね。慶子さま、こういうときは頭を使わず本能のまま、多情愛の精神に委ねるのです」
慶子は年を経ても衰えない植木の野生を感じた。それが公務の社会貢献に生かされているのだろう。植木は力強い根を持った男であると慶子は思った。慶子はボディーソープを手のひらに取り、植木の艶のない肩に白い液体をそっと垂らした。慶子は肩から流れ落ちる液体の奇跡に導かれるように指の腹を動かしていく。その液体は植木のアンダーヘアの端で止まった。
「植木さん…… お洗いします」
「ええ、お願いします」
慶子は膝を折り、床に正座すると、植木の顔を仰いだ。植木の顔を見つめながらそそり立った芯棒の先に手のひらをかざして包み込んだ。瞬間、植木が口をわずかに開いた。
「思いのまま…… 動かすのです」
慶子は植木の言う通り、包み込んだ手を動かした。
「慶子さま、その次は、それを口でいたわってあげてくださいませ」
慶子は先端からゆっくり口の中へ含んだ。小刻みにゆっくり往復させた。
「いい…… とてもいい……」
植木が苦しそうな声を出し始めた。
二人は、バスルームでゆっくり時間を掛け体の隅々をお互いに洗った。
「しょうがないですね。きょうだけですよ」
慶子は植木からシャワーヘッドを受け取り、年を取ったとは言えいかつく筋肉質の植木の胸に湯を当てた。まんべんなく湯を振り注いでいく。徐々にシャワーヘッドを下に降ろしていく。植木のものが先ほどとは比べものにならないくらい天を向いて起立していた。慶子はそれを見て声を出した。
「あっ、…… 大きい……」
「すみません、やはり、こういう状況ですから」
「ごめんなさい、そうですよね、驚いてバカみたいですね」
「そうですね。慶子さま、こういうときは頭を使わず本能のまま、多情愛の精神に委ねるのです」
慶子は年を経ても衰えない植木の野生を感じた。それが公務の社会貢献に生かされているのだろう。植木は力強い根を持った男であると慶子は思った。慶子はボディーソープを手のひらに取り、植木の艶のない肩に白い液体をそっと垂らした。慶子は肩から流れ落ちる液体の奇跡に導かれるように指の腹を動かしていく。その液体は植木のアンダーヘアの端で止まった。
「植木さん…… お洗いします」
「ええ、お願いします」
慶子は膝を折り、床に正座すると、植木の顔を仰いだ。植木の顔を見つめながらそそり立った芯棒の先に手のひらをかざして包み込んだ。瞬間、植木が口をわずかに開いた。
「思いのまま…… 動かすのです」
慶子は植木の言う通り、包み込んだ手を動かした。
「慶子さま、その次は、それを口でいたわってあげてくださいませ」
慶子は先端からゆっくり口の中へ含んだ。小刻みにゆっくり往復させた。
「いい…… とてもいい……」
植木が苦しそうな声を出し始めた。
二人は、バスルームでゆっくり時間を掛け体の隅々をお互いに洗った。