ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第6章 【覚醒するココロ】
飛ばしすぎよ、蓮くん。
前髪まで飛んでる。
目頭もドロッとしたのが乗っかかって重いし鼻をツンと刺す匂い。
ティッシュで拭き取りそのままシャワーを浴びるけど。
「2人ともおいで、お仕置きタイムよ」
そう言っただけで大好きなお菓子を与えられた子供のように屈託のない笑顔が2つ。
互いに洗い合って私と千景ちゃんが向かい合い濡れたままキスを重ね密着し、その後ろから蓮くんの固くなったオチンチンが素股してくる。
ヌルヌル泡ではなく、私の愛液だけで充分なほどでどんどん大きくなるオチンチンは私を突き抜け向かい合う千景ちゃんのクリトリスにまで当たる。
サンドイッチ状態の私は千景ちゃんのキスに酔い痴れ、蓮くんの素股に感じていた。
処々当たる亀頭に千景ちゃんも声が漏れていく。
カリの部分が2つのクリトリスを刺激するのだ。
「ハァハァハァ……蓮くんの気持ち良い」
思わず漏れた千景ちゃんの本音。
蓮くんに言って一旦抜いてもらい、私と千景ちゃんが回転して入れ替わった。
乳首もクリトリスも私が愛撫してあげて後ろからは蓮くんの素股で感じてもらう。
「ハァハァハァ……私ばっかズルい…っ」
「先にイかせないと拗ねるでしょ?」
「あっ…あっ…やだっ……キスしてください」
仕方ない子ね……と舌を絡ませ合う。
千景ちゃんとキスをしながら嫉妬に狂う蓮くんと目を合わせてる。
“挿れたい”と口が動いた気がした。
千景ちゃんの乳首を抓り絶頂させた後、再び私たちは入れ替わるように素股される。
「何してるの?挿れなさい、素股で満足するならメンズデリヘルで充分なんだけど」
私がそう言うと目の色を変えて挿れてきた。
「嫌です…!他の人とシないで!僕のオチンチンが好きだって言ってくれたじゃないですか!」
「あぁんっ……もっと奥まで突いて…っ」
浴室に響くピストンの音。
程よく濡れていて気持ち良い。
腰を掴む手も力強くて良い。
上から振り下ろすように挿入ってくる。
根元まで挿れたら回しても欲しくて腰が動いちゃう。
見ていて堪らなくなったのか、ぐったりしているはずの千景ちゃんも参戦してきた。