ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第7章 【譲れないもの】
「コレが欲しかったの?本当に俺のが欲しかった?」
「んんっ……はぁん…………欲しかった」
「ハァハァ……悠、俺の事好き?」
「あんっ……あんっ……はん………好き」
激しく打ち付けて奥まで挿れてくる。
額をくっつけて章介は胸の内を話してくれた。
「追い掛けてきてくれたの、アレ、マジで感動してる……ありがとうな」
「んんっ……はんっ……あぁ……っ」
キスして舌を絡め合っていると寝室の方から私の携帯が鳴って暫く鳴り続いた。
一瞬止まった2人だけど私から再開した。
良いの、今は誰にも邪魔されたくない。
こんな時間に掛けてくるのは誰だか予想はつくけど寝てた事にすれば良い。
「悠、首に手回して?しっかり掴まって」
言われた通りにするとフワッと身体が浮いた。
繋がったまま抱き抱えられて駅弁ファックしながら寝室へと連れて行かれる。
ちょっとの振動でも全体重が結合部にかかるので喘がずにはいられない。
声を抑えるのに必死だった。
ベットの前で
「降ろして欲しくないの?まだこうされてたい?」と言ってその場で揺さぶられピストンしてくる。
「あぁっ……ダメ、お願い、降ろして」
すぐにでもイってしまいそうで、まだ味わっていたいと思ったから。
降ろされても激しいピストンは続き仰け反って潮を吹かされた。
「やっぱり乗りたい」とお願いして騎乗位に。
両手を握り締められ下から一気に突き上げられすぐさま絶頂した。
「あっ…あっ…ダメ……イっちゃう…!」
痙攣してもお尻を広げられての追撃ピストンに連続でイってしまう。
「あぁ……すっげぇ……悠のナカ熱いしめちゃくちゃ締め付けてくる…っ」
「あっ…あっ……またイクっ」
騎乗位なのに私のペースで動けない。
章介の上でイキ狂っているだけだ。
ぐったり前に倒れて覆い被さった。
「ハァハァ……大丈夫?」
「ん………」
クルリと回転して再び正常位になる。
優しく口内を犯されて繰り返し唾液を飲み込んだ。
「堪んねぇな、その顔……あぁ、ごめん、優しく出来ないかも」
「あっあっ……来て、章介……壊してっ」