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ナカまで愛でてトロトロに溶かして

第3章 【秘密の伏線】






「えっ!?」てなってバランス崩れたね。
話の途中で欲情してごめんね。
横から脚にちょっと乗っかってる状態。




「コレ……邪魔」




何で偽物眼鏡?
掛けてないと堂々と喋れないの?
外すよ。
やっぱりそのままの顔見たい。




「ち、近いです……先生」




「技量に見合うお給料払ってるよ?私にとってはその額だし何ならもう少し上乗せしたいくらいなんだけど?」




「いや……買い被り過ぎですって」




「だったら特別手当だと思って受け取りなさい」




「と、特別手当!?」




「そう、例えば……こんな事無理やりしちゃってるんだし…?」




こんな事……あんな事……想像してごらん。
ほら、股の間、反応してきてるよ。




「あの、僕で遊び過ぎです」




「じゃ、その手当ね」




「あぁ〜もう!こんな先生初めてだ」




「観念しなさいな」




首に手を回して膝の上に座った。
真っ赤な顔が上向いて私を捕えてる。




「ごめんね、タカラアキで」




「え…?」




緊張が和らいだ瞬間にチュッと触れるだけのキスしたらテンパっちゃう?
わざとお尻で固くなったところ当てちゃう。




「ちょっ……先生…っ」




「ん〜?なに?あ、でも他言はしないでね?仕事出来なくなっちゃう」




「し、しませんよ……」




「2人だけの秘密ね?」




これは……同意の上と取っても良いのだろうか。
キスすると普通に受け入れてくれて啄むだけでトロンとしてる。
ゆっくり舌を割り入れて絡め合う。
丁寧に解してあげる。




顔を包み込んで、角度を変えて何度も絡ませる。
唾液の糸を引いたまま、跨いで座り直した。
後頭部を押さえて本意気のキス。




ドキドキしてる…?
心音がこっちにまで響いてきてるよ。
唾液を与えて与えて……こちらも飲み込む。
舌先に糸を引かせてまた舐め取る。




「ハァハァ……ジーンズ脱いで」




「え……あ………ハイ」




脱ぎきるまでも待てない。
まだ足首あたりでもたついているのに跨いで下着越しに擦り付けてしまう。
ムクムクと固くなる様子に理性吹っ飛んじゃった。








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