もういや…
第1章 【1章】この病院に通う事になったきっかけ
10分後遥斗先生だけが中に入ってきた。
遥斗「お疲れ様!検査結果なんだけど…やっぱりインフルエンザだったね。」
まこ「やっぱり…ですか。」
遥斗「うん、でもインフルエンザで倒れるって言うのはあまり前例が無いからなぁ。持病とかってある?」
まこ「じびょう…はないです。」
遥斗「そうか…まぁいい。薬を出しておくから夜ご飯を食べ終わったら飲むんだよ。いいね?」
まこ「はい…」
私は薬も嫌いだ。今までは貰っても捨ててた。だって体が異物を飲み込んだと思って拒否してしまうから。
でも中学生にもなって飲めないなんて言えない。
遥斗「じゃあまた夜に来るよ。」
まこ「はい。」
夜になり病院食が運ばれてきた。
看護師「はいどうぞ!食べれる分だけでいいから食べてね。」
まだ若い看護師さんは優しく笑った。
まこ「はいっ」
それに釣られて私も頬が緩む。
1口目を口に運ぶ。
ゴクッ
まこ「うぇ。」
味の薄さと水っぽさに吐きそうになった。
お粥はダメだ。
魚にしよう。
まこ「魚は美味し…笑」
そうしてお粥以外は完食した。
しかしまだ残ってる。
最後の敵。薬が。
まこ「はぁ…」
私はため息を吐いた。
これ飲まなくてもバレないかな。監視カメラついてるのかな。怒られるかな。でもしょうがないよね。
そうしてティッシュに包みゴミ箱に捨てた。
遥斗「お疲れ様!検査結果なんだけど…やっぱりインフルエンザだったね。」
まこ「やっぱり…ですか。」
遥斗「うん、でもインフルエンザで倒れるって言うのはあまり前例が無いからなぁ。持病とかってある?」
まこ「じびょう…はないです。」
遥斗「そうか…まぁいい。薬を出しておくから夜ご飯を食べ終わったら飲むんだよ。いいね?」
まこ「はい…」
私は薬も嫌いだ。今までは貰っても捨ててた。だって体が異物を飲み込んだと思って拒否してしまうから。
でも中学生にもなって飲めないなんて言えない。
遥斗「じゃあまた夜に来るよ。」
まこ「はい。」
夜になり病院食が運ばれてきた。
看護師「はいどうぞ!食べれる分だけでいいから食べてね。」
まだ若い看護師さんは優しく笑った。
まこ「はいっ」
それに釣られて私も頬が緩む。
1口目を口に運ぶ。
ゴクッ
まこ「うぇ。」
味の薄さと水っぽさに吐きそうになった。
お粥はダメだ。
魚にしよう。
まこ「魚は美味し…笑」
そうしてお粥以外は完食した。
しかしまだ残ってる。
最後の敵。薬が。
まこ「はぁ…」
私はため息を吐いた。
これ飲まなくてもバレないかな。監視カメラついてるのかな。怒られるかな。でもしょうがないよね。
そうしてティッシュに包みゴミ箱に捨てた。