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もういや…

第1章 【1章】この病院に通う事になったきっかけ

そして夜の9時。1日の最後の診察に回ってくる時間。


遥斗「まこちゃん体調は大丈夫?熱計ってみなさい」


まこ「はい…」


遥斗「薬を飲んだと思うし熱下がってると思うんだけど。」


やば。絶対バレる。


まこ「…」


ピピピピ


遥斗「見せて。」


38.9度


遥斗「あれ、おかしいな。下がってもいい頃なのに。薬飲んだよね?笑」


やばい!誤魔化さなきゃ!

まこ「はい…!」

遥斗「そうだよね…笑」


なんとか逃れられたよね…。


遥斗「まぁいい。今日はゆっくり休みなさい。明日には退院できるからね。」


まこ「はい。」


そうして遥斗先生は部屋を出て行った。


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