もういや…
第1章 【1章】この病院に通う事になったきっかけ
しかしその後少しして次は悠真先生が入ってきた。
まこ「??」
こっちに近づいてくる。なんだろう。
悠真「ねぇ花笑さん。」
まこ「はい!?」
ちょっとニヤッと笑う悠真先生が逆に怖くて変な声が出てしまった。
悠真「薬飲んだの?本当に。」
まこ「え…?」
なんで?なんで今聞くの?もしかしてバレたの?
悠真「まこのお母さん、薬が苦手だから多分飲んでくれないって言ってたんだけど飲めたって言ってたから。」
え…嘘でしょ。
悠真「飲めないなら何とかしないとなって思っていたんだけど遥斗が聞いても本当のことは言ってくれないだろうって。だから俺が来たんだけど。本当は嘘なんじゃないの?」
顔色ひとつ変えずに冷たい声で話しかけてくる。
どうしよう…泣
でももう誤魔化せないよね。
まこ「ほん…は…でない…」
小さい声で言う。
悠真「ん?聞こえないよ。」
まこ「本当は飲んでません…」
震える声を精一杯出した。
悠真「……」
沈黙が続く
終わった。怒られる。
悠真「そうか、だと思ったよ。まぁ俺は事実を知りたかっただけだから。後は遥斗先生に理由を話してね」
え、怒られないの?良かった!遥斗先生なら怒らないし大丈夫だ!
まこ「??」
こっちに近づいてくる。なんだろう。
悠真「ねぇ花笑さん。」
まこ「はい!?」
ちょっとニヤッと笑う悠真先生が逆に怖くて変な声が出てしまった。
悠真「薬飲んだの?本当に。」
まこ「え…?」
なんで?なんで今聞くの?もしかしてバレたの?
悠真「まこのお母さん、薬が苦手だから多分飲んでくれないって言ってたんだけど飲めたって言ってたから。」
え…嘘でしょ。
悠真「飲めないなら何とかしないとなって思っていたんだけど遥斗が聞いても本当のことは言ってくれないだろうって。だから俺が来たんだけど。本当は嘘なんじゃないの?」
顔色ひとつ変えずに冷たい声で話しかけてくる。
どうしよう…泣
でももう誤魔化せないよね。
まこ「ほん…は…でない…」
小さい声で言う。
悠真「ん?聞こえないよ。」
まこ「本当は飲んでません…」
震える声を精一杯出した。
悠真「……」
沈黙が続く
終わった。怒られる。
悠真「そうか、だと思ったよ。まぁ俺は事実を知りたかっただけだから。後は遥斗先生に理由を話してね」
え、怒られないの?良かった!遥斗先生なら怒らないし大丈夫だ!