もういや…
第1章 【1章】この病院に通う事になったきっかけ
安心したのも束の間。遥斗先生が入ってきた。
遥斗「……まこちゃん。やっぱり嘘だったの?」
え、怒ってる?あの優しい先生が?なわけないよね。
まこ「はい…」
遥斗「はぁ…」
ため息吐かれてる。怖い。
遥斗「俺何度も確認したはずなんだけどなぁ」
ごめんなさい。そう言おうとしたけどさっきまでとは違う冷たい表情に怖くて声を出せない。
まこ「……」
遥斗「薬は?どこにやったの?」
まこ「……」
遥斗「何か言いなさい。」
怖い怖すぎる。誰か助けて。
まこ「捨てました……泣」
遥斗「……ゴミ箱に?」
まこは頷く。
遥斗「はぁ…新しい薬持ってくるから。」
え!要らないよ!貰っても飲めない!
まこ「あ、ちょ、、泣」
しかし部屋を出て行ってしまった。
怒ってる。怖い…。
自分の味方なんていなかった。
まこ「うぅ…泣」
しくしく泣いていると部屋に遥斗先生が戻ってきた。
遥斗「なんでまこちゃんが泣くの笑」
呆れるように笑った遥斗先生は薬を渡してくる。
遥斗「はい。見てるから飲みなさい。」
え、。むり。飲めないよ…泣
まこ「……」
遥斗「はい水。」
まこ「……」
遥斗「飲めない理由は?」
え。急に質問に動きが止まる。
遥斗「そんなに飲めないってトラウマでもあるの?」
まこ「……飲み込もうとすると…体拒否して…吐き出しちゃうの。こんな固まり飲み込めませんって。」
遥斗「そうだったのか…なら待ってて。」
え、どこに行くの。
遥斗先生は戻ってくるとスプーンにゼリーを出した。
遥斗「これに混ぜて飲めばいい。小さい子もこれを使って飲んでいるんだよ。」
遥斗「……まこちゃん。やっぱり嘘だったの?」
え、怒ってる?あの優しい先生が?なわけないよね。
まこ「はい…」
遥斗「はぁ…」
ため息吐かれてる。怖い。
遥斗「俺何度も確認したはずなんだけどなぁ」
ごめんなさい。そう言おうとしたけどさっきまでとは違う冷たい表情に怖くて声を出せない。
まこ「……」
遥斗「薬は?どこにやったの?」
まこ「……」
遥斗「何か言いなさい。」
怖い怖すぎる。誰か助けて。
まこ「捨てました……泣」
遥斗「……ゴミ箱に?」
まこは頷く。
遥斗「はぁ…新しい薬持ってくるから。」
え!要らないよ!貰っても飲めない!
まこ「あ、ちょ、、泣」
しかし部屋を出て行ってしまった。
怒ってる。怖い…。
自分の味方なんていなかった。
まこ「うぅ…泣」
しくしく泣いていると部屋に遥斗先生が戻ってきた。
遥斗「なんでまこちゃんが泣くの笑」
呆れるように笑った遥斗先生は薬を渡してくる。
遥斗「はい。見てるから飲みなさい。」
え、。むり。飲めないよ…泣
まこ「……」
遥斗「はい水。」
まこ「……」
遥斗「飲めない理由は?」
え。急に質問に動きが止まる。
遥斗「そんなに飲めないってトラウマでもあるの?」
まこ「……飲み込もうとすると…体拒否して…吐き出しちゃうの。こんな固まり飲み込めませんって。」
遥斗「そうだったのか…なら待ってて。」
え、どこに行くの。
遥斗先生は戻ってくるとスプーンにゼリーを出した。
遥斗「これに混ぜて飲めばいい。小さい子もこれを使って飲んでいるんだよ。」