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もういや…

第1章 【1章】この病院に通う事になったきっかけ

そういうと遥斗先生は聴診器を耳につけた。



遥斗「はぁーい胸の音聞かせてねー」


まこ「いやぁ!!」




そう言ってまこが手を振り払う



遥斗「ごめん悠真補助お願い」



悠真「はい」


まこ「!?」


そういうと悠真先生は私の後ろに周り手と顔を抑えてきた。



まこ「!?!?いや!!いや!!泣」



遥斗「はぁーい頑張るよー笑」



そういうと胸の中に手を入れてきた。



まこ「うぅ…泣」



私が震えながら我慢してる中、遥斗先生は頷きながら心臓の音聞いている。悠真先生は今どんな顔をしているんだろう。中学生にもなって暴れてる私に怒ってるのかな、、


そんなことを考えていると…



遥斗「はい、いいよ。心臓の音は大丈夫だったね。」


そう言って優しく笑った。


かっこいい。



そう思った。


しかし見惚れている暇はない。



遥斗「はい次喉みるね。アーンして。」



まこ「え!いやです!泣」


遥斗「すぐ終わるから!痛くないよ」


でもこの検査はとても苦しい、という事は私でも知っている。舌を押さえられるのが嫌い。



まこ「じゃあ抑えるやつ使わないでください泣」


泣きすぎて声が震える。


遥斗「うーん困ったな、まぁ良いか」


遥斗先生は一瞬困った顔をしたが優しく笑いやらないと言ってくれた。


しかしその瞬間に悠真先生のため息が聞こえる。
怒ってる。この先生怖い。



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