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瑠璃色の補習

第11章 修学旅行5(治療)

北沢は成瀬を部屋に入れる。
瑠璃はまだスヤスヤと眠っている。

成瀬「丈瑠は昨日眠れた?」

北沢「うん、眠れたよ」

成瀬「そうか。2人とも少しでも眠れてよかった。瑠璃ちゃん、丈瑠と同じ部屋だったから安心したんだろうね」

北沢「昨日も色々あって大変だったんだ」

成瀬「想像できるよ。瑠璃ちゃんが起きるまで少し話聞かせて?」


北沢は昨日のことを全て成瀬に話した。
お風呂も自分が入れたこと。
おむつのこと。
最初は愛撫で落ち着かせようとしたこと。
夜、瑠璃が北沢に迫ったこと。
そして、挿入してしまったこと。

成瀬は遮ることなく優しく頷き聞いてくれた。

成瀬「思っていたより重症だったみたいだね。丈瑠は頑張った。この上なく紳士的だったよ。挿入については中の炎症が心配だろうけどちゃんとゴムして激しくしていないのならば大丈夫。瑠璃ちゃんが許してくれたら診察してみるけど、それよりもあの子の心のケアをしてあげられたことの方が大きいよ。」

北沢「成瀬ありがとう。おれ、瑠璃のことが大切なんだ。心のトラウマも全部俺が取り払ってやりたい。」

成瀬「トラウマの治療は時間がかかるけど、これも何かの縁なんだし、修学旅行が終わってもいつでも頼ってくれよ」

北沢「ありがとう」


瑠璃「、、、せんせ、、?どこ、、?」

瑠璃が起きた。
2人の男の話し声に瑠璃が怯えているのが分かる。

北沢「瑠璃、おはよう!先生ここにいるよ?」

成瀬「瑠璃ちゃんおはよう!驚かせちゃってごめんね!昨日、病院であったんだけど覚えてるかな?」

と後ろから顔を出す成瀬。

瑠璃「コクン///」

成瀬「覚えててくれてありがとう!先生、瑠璃ちゃんの体調どうかな〜と思って診にきてみたんだけどどんな感じかな?痛いところとかある?」

瑠璃「せんせぇ、、だっこぉ、、」

布団のなかから白い腕が伸び瑠璃は泣きそうな顔で北沢に抱っこを求める。

北沢が抱き上げようとすると北沢がかけたバスローブのみで服を着ていないことに気がついた瑠璃が布団に潜る。

察した成瀬は
成瀬「瑠璃ちゃんシャワーも浴びたいだろうし、おれは一旦朝食でも買ってくるよ!準備できたらまた教えて?」

といい部屋を出た。

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