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瑠璃色の補習

第1章 出会い

北沢「なーにしてんの?隣いい?」


北沢はブランコに腰掛ける瑠璃に声をかけ、自分も隣に座る。


瑠璃「っはっ!先生!どうしてここに!」


北沢「んー?早河が学校来てないって今日、木田から聞いて様子見に来てみた。」


瑠璃「環奈が、、。」


北沢「うん。木田、早河のこと心配してたよ。どーしたの、優等生が1週間も欠席だなんて珍しいんじゃない?」


瑠璃「、、、ごめんなさい、、。」


北沢「別に謝ることじゃないし、寧ろ、俺は君みたいな子は少し息抜きした方がいいと思ってるけどね笑」

北沢はブランコをこぐ。

北沢「ブランコ、久しぶりだなー。早河もこげよ!」

瑠璃「先生って先生じゃないみたい、、笑、」

北沢「はっはー!それ、褒めてねーだろ⁈笑」

2人で何の話をするわけでもなくしばらくブランコをこいだ。

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