瑠璃色の補習
第6章 体育祭
北沢side
今日は朝から体育科の教員は大忙しだった。
ようやく雑務を終え、審判をしに体育館に向かおうとすると早河と木田が前を歩いていた。
ポニーテール、、かわいい。
普段とは雰囲気の違う瑠璃に正直ドキドキしていた。
2人はガールズトークで盛り上がっていてゆっくり歩いているため追いついてしまう。
木田の好きなやつの話か、、ふっ、青春だな笑
ん?早河の好きな人?あいつ好きな人いるのかな?
って、俺生徒に向かって何考えてんだ。
2人に声をかけるとポニーテールの瑠璃の目が合う。
環奈「えーどこから聞いてたの??」
木田にどこから聞いていたのか聞かれ咄嗟に早河の名前を出してしまった、、。
北沢「え、早河に告られて嫌な男はいないってとこぐらいから笑」
環奈「なんだー、よかった!!」
北沢「何だって何だよ!聞かれちゃまずい話でもしてたのかよ?」
環奈「いやー全然!笑 先生も瑠璃に告白されて断る男子なんていないと思わない?」
北沢「、、、。そうかもな笑 ポニーテール似合ってんじゃん」
これは本心だった。
気づきたくはなかったが、正直自分でも気づいていた。
俺、早河のこと好きだ。
でもこの気持ちは隠し通さなければいけない。
早河の補習を担当してるものとしてアイツを卒業させるためにも。
でも体育館で審判をしている時も早河のことが気になる。
ボールを追うふりをしてチラチラ瑠璃を見てしまう。
俺、高校生かよ笑
自分に呆れながらも瑠璃のバスケは周りの目を気にせず観戦できるように生徒は立ち入れない体育館のバルコニーから見ることにした。
試合が始まると瑠璃は想像していたよりも運動神経がよかった。
ん?何かを探しているような気もするけど、、?
っあぶないっ!その瞬間、俺は駆け出していた。
今日は朝から体育科の教員は大忙しだった。
ようやく雑務を終え、審判をしに体育館に向かおうとすると早河と木田が前を歩いていた。
ポニーテール、、かわいい。
普段とは雰囲気の違う瑠璃に正直ドキドキしていた。
2人はガールズトークで盛り上がっていてゆっくり歩いているため追いついてしまう。
木田の好きなやつの話か、、ふっ、青春だな笑
ん?早河の好きな人?あいつ好きな人いるのかな?
って、俺生徒に向かって何考えてんだ。
2人に声をかけるとポニーテールの瑠璃の目が合う。
環奈「えーどこから聞いてたの??」
木田にどこから聞いていたのか聞かれ咄嗟に早河の名前を出してしまった、、。
北沢「え、早河に告られて嫌な男はいないってとこぐらいから笑」
環奈「なんだー、よかった!!」
北沢「何だって何だよ!聞かれちゃまずい話でもしてたのかよ?」
環奈「いやー全然!笑 先生も瑠璃に告白されて断る男子なんていないと思わない?」
北沢「、、、。そうかもな笑 ポニーテール似合ってんじゃん」
これは本心だった。
気づきたくはなかったが、正直自分でも気づいていた。
俺、早河のこと好きだ。
でもこの気持ちは隠し通さなければいけない。
早河の補習を担当してるものとしてアイツを卒業させるためにも。
でも体育館で審判をしている時も早河のことが気になる。
ボールを追うふりをしてチラチラ瑠璃を見てしまう。
俺、高校生かよ笑
自分に呆れながらも瑠璃のバスケは周りの目を気にせず観戦できるように生徒は立ち入れない体育館のバルコニーから見ることにした。
試合が始まると瑠璃は想像していたよりも運動神経がよかった。
ん?何かを探しているような気もするけど、、?
っあぶないっ!その瞬間、俺は駆け出していた。