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瑠璃色の補習

第7章 修学旅行

そして、ようやく待ちに待った修学旅行が始まった。
集合場所の駅にスーツケースを引いたクラスメイトがどんどん集まってくる。
北沢先生はというと、、打ち合わせで忙しそうだ。
黒いウインドブレーカーがよく似合う。

環奈「瑠璃ー!おはよー!!楽しみすぎで全然眠れなかったよ!笑」

瑠璃「おはよう!!楽しみだね!」

鷹野「おー2人ともおはよ!気合い入ってるね!可愛い!な風間!」

風間「おう、///」

今日は環奈とお揃いの編み込みポニテだ。
さらっと可愛いって言えちゃうのが鷹野くん笑
そして照れて赤くなるのが風間くん。

そんなこんなでみんな集まり校長先生のありがたいお話が始まる。

長いなーと思いふと顔を上げると北沢先生と目が合う。
キュンとする気持ちを抑え、風間くんを好きになろうと決意したんだからと自分に言い聞かせる。

そんな私の気持ちも知らずに先生は

北沢「お・は・よ」

と口パクしてくる。

瑠璃「////、、、、」

私は耐えきれず目を逸らしてしまった。

長い開会式も終わりついに修学旅行が始まる。

担任「それではバスに乗り込みます!みなさん班ごとに座ってください!」



鷹野「俺、環奈と座っていい?」

環奈「えー、私は瑠璃とがいいんだけど!」

瑠璃「いいよ鷹野くん笑 環奈譲ってあげる笑笑
   風間くん一緒に座ろう」

風間「おう、よろしくな。」

バスの中でたわいもない話しをしていると担任と一緒に北沢先生もバスに乗ってきて1番前の席に座った。
同じバスなんだ、、。

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