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瑠璃色の補習

第7章 修学旅行

部屋に入ると先生はまだ来ていなかった。
クイーンベッドが一つ。大きなソファとTV。立派な部屋だった。
そしてコンドーム一箱と謎のキラキラしたものや棒状のもの、手錠などがたくさん置いてあった。
これはなんだろう?と思って手に取っていると、

ガチャリ

北沢「おまたせ?おー!立派な部屋だな!」

先生は会議の後だったのかワイシャツを着ていて腕まくりをしている。なんだかいつもと雰囲気が違くてカッコいい。
先生は私が持っているものを見るとクスッと笑う。

北沢「早河、やる気満々だね笑」

なんのことかわかっていない私がポカンとしていると

北沢「早河にはまだちょっと早いかもな、、笑」

といいながら私の頭を撫でる先生。
子供扱いされているとは分かっていながらもドキっとしてしまう。

北沢「他のみんなはこれから各部屋で性行為をして、それから大浴場に行って就寝って感じなんだけど、俺は、見回りに行かなくちゃいけないのね?」

瑠璃「コクン、、。」

北沢「俺らの部屋はお風呂ついてるから、俺が見回り行ってる間、早河お風呂入って待っててくれる??その後、できるところまで無理せずやって、寝よう?それでどう?」

瑠璃「分かりました。先生、いってらっしゃい。」

そう言って送り出した瑠璃はいつもの補習とは違うシュチュエーションにドキドキしていた。

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