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瑠璃色の補習

第8章 修学旅行2

2日目は班研修のため瑠璃、環奈、鷹野くん、そして風間くんの4人で電車に乗り、バスに乗り観光地を巡る。

みんなでたくさん写真を撮って美味しいものをたくさん食べて最高の時間だった。

お土産屋さんにはいると環奈と鷹野くんはお揃いのキーホルダーをあれがいいこれがいいと仲良く選んでいた。

私も何か記念に買おうかなと思いご当地ゆるキャラのキーホルダーを手にとっていると

風間「早河、そういうの好きなんだ。」

瑠璃「うん、好き。かわいいよね!」

風間「///。あのさ、早河がよかったらあいつらと俺らで夜ご飯別で食べない?あいつらも2人の時間欲しそうだし、、俺も、、早河とゆっくり話したいから、、」

風間は耳まで真っ赤にしながらも瑠璃の目をしっかり見て言った。

瑠璃「うん、いいよ!」

瑠璃も風間のことは嫌いではなかったし、何より環奈と鷹野くんが2人で楽しめる時間を作ってあげたいと思った。


こうして瑠璃たちの班は最後の観光地の記念公園で別行動をすることにした。

環奈「じゃあうちら行くね!瑠璃、また夜ホテルで会おうね!」

鷹野「じゃあな!風間がんばれよ!」

そう言って2人は先に出発した。

風間「じゃあ俺らもそろそろ行くか!」

瑠璃「あっ、その前にお手洗い寄ってもいいかな?」

風間「うん、そこの建物の裏にあったよ!行ってきな!」

そう言って瑠璃が1人になったタイミングを陰から見てる男が1人いた。

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