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瑠璃色の補習

第8章 修学旅行2

拓人「あいつ瑠璃の彼氏??」

瑠璃「違う、、。」

拓人「そうだよなお前は丈瑠に惚れてるんだもんな」

瑠璃「、、そんなことない、、!!」

拓人「嘘つくな。俺はそれが許せない。お前に今夜俺を思い出させる。」

拓人は小さな小屋のようなところに車を停めると瑠璃の手足を縛り中へ連れ込んだ。

小屋の中にはベッドとカメラが複数並んでいた。

拓人「さぁ、始めようか?久しぶりだね、るりちゃん?」

瑠璃「お願いだから拓人、やめて!!」

瑠璃はこの後起こることが分かっていた。なぜなら13年前にも同じことをされていたから。

拓人「まずはAV鑑賞からしようか?笑」

そう言って拓人がテレビをつけるとそこにはアザだらけで裸の5歳の瑠璃が写っていた。

幼い瑠璃が涙ながらに小さな花園を広げ懇願する。

瑠璃(5歳)「たくとぉ、、おちんちんください、、るりのおくちにぴゅっぴゅっしてください」


瑠璃は吐いた。記憶から消していた嫌な過去がどんどん蘇る。

拓人(19歳)「るり気持ちいいか?ほらどこがきもちいのか答えろよ!!!」ドンっ


瑠璃(5歳)「るり、、おまんこきもちい、、」

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拓人「懐かしかったろ?あの頃の瑠璃ほんと可愛かったんだよなー笑」

吐き続ける瑠璃を見ながら拓人は笑う、、

拓人「ほら、優秀な瑠璃ちゃんはこの後どうすべきかわかるよな??」

瑠璃が反抗的に拓人を見上げると

パシッ!!

瑠璃の白い頬を拓人が殴る。

瑠璃「やめてっ///」

拓人「嫌ならさっさと脱げ。それともお洋服脱ぎ脱ぎするのお手伝いしてあげようか??」

拓人は突然甘ったるい声を出して瑠璃の身体を撫であげる。

瑠璃「やめて。自分で脱げる。」

瑠璃は諦めというか自分の心と身体が乖離している感覚だった。

スカートのホックに手をかけるとポケットにスマホが入っているのに気がついた。
さっき拓人に没収されたのはサブのものだった。
今朝北沢のLINEを登録したことを思い出した。

拓人は録画の機器に夢中で気がついていない。

今電話をかければ北沢に瑠璃の誰にも知られたくなかった過去をそしてこれからを知られることになる。
幻滅されるかもしれない。汚いと思われるかもしれない。でも、私を助けてくれるのは先生だけ。
瑠璃は北沢に電話をかけた。

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