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能里子見聞録

第3章 高校の想い出

 能里男くんには言わなかったけど、その女子って、ひょっとしたら、わたしだったかもしれないわ。実は、わたし、そう言う事、やってたから……

 バスに乗り込む時に、男子の前に立てるようにして乗り込むの。上手くいかない時もあったけど、大抵は上手く行ったわ。そんなこと考えてバスに乗る女子なんて他に居ないから…… それが出来たら、後はバスの揺れを利用して、お尻を突き出すだけ。

 秋冬はコートなんか着てるからいまいちだったけど、夏は、男子って学生ズボンに白のワイシャツが定番だったから、楽しかったわね。

 わたし、制服のスカートとよく似た生地で、しかも薄手の物を見つけて、自分でスカートを作ったのよね。理由は、分かるでしょ? より、おちんぽを感じ取りたかったからよ。

 お尻に当たるズボン越しのおちんぽって、色々あったわね。

 大抵の男子は驚いて腰を引くの。それを追いかけるようにわたしはお尻を突き出すの。……きっと能里男くんはこの中にいたのね。

 中には、どこにあるのか分からないって男子もいたわね。そう言う男子からは、すぐに離れる事にしていたわ。

 その逆に、お尻が当たった途端に大きく逞しくなっちゃった男子もいたわ。そう言う男子に対しては、わざとお尻を離すの。そうするとね、すぐにおちんぽを押し当てて来るの。そうなったら、わたしもお尻を押し付けてあげる。中には、上下に動いておちんぽをわたしのお尻に擦り付けて来る男子もいたわね。……出したりしなかったかしらね? そう言えば、一回だけ、ひくひくしたおちんぽがあったわねぇ。


 まあ、そんな高校生時代の思い出話でした。一言付け加えておくけど、わたしって、そんなに大きなお尻じゃなかったわよ。

 じゃあ、わたし以外の誰かさんも、わたしとおんなじことをして楽しんでいたのかしらね?


 でも、その頃のわたしって、まだ初心だったわね。今なら、向かい合って立って、手を使ってズボンの上から触るもの……

 機会があったら、あなたのも触ってみたいわね。
 
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