幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第10章 【Chapter10/5人に愛されて……】
「今日はここまで、紘子」
まるでオモチャ全部取り上げられた子供のよう。
シュンとする私を皆が慰めに来る。
ちゃんと下着も服も着せてくれて。
靴下さえも履かせてくれた。
遼ちゃんに限ってはヘアメイクまで直してくれる。
それなのに泣きそうって何なの。
妊娠中は情緒不安定なのは皆もわかってくれてるけど、セックスしたくて泣いてる妊婦なんて私くらいじゃないだろうか。
正しくはイキたくて泣いてる。
そのまま京ちゃんの胸に頭を預けて「ふぇーん」と声を出してしまう。
まだ9ヶ月。
臨月ではない。
中出しは、いつ産まれても良い正産期に入ってから。
それまで子宮を収縮してしまうオーガズムは良くないとされている。
「紘子………今は我慢だよ、俺たちも頑張って耐えてるから」
「うぅ………うっ…うっ……わかってる」
「うん、良い子良い子」
その日から毎日、京ちゃんにフェラして抜いてあげた。
3回目は挿れてもらえる。
なかなかイかなくて長くなるセックスがかなりのご褒美で。
添い寝で優しく突いてくる。
「あ……あっあっ……気持ち良い」
声をあげるたびにフーフーと大きく息を整える。
なんせお米10キロ分くらい抱えてるようなものだから。
「顔に出して、京ちゃん」とお強請りするの。
かけられたい願望が著しい。
鼻にツンとくる匂いにまた疼いてしまうけど、顔射ってこんなに興奮しちゃうものなんだって改めて感じた。
相変わらず後期になるとよく皆も顔を出してくれて私のナカで果てていく。
おあずけ状態のまま物足りなさを感じつつもしゃぶりたくて仕方なかった。
お腹を支えてもらいながら騎乗位ピストンした事もある。
定期検査も順調で、やっぱり赤ちゃんの心音を聴くと感動してセックスの在り方を考えさせられる。
怖くて激しく出来ないよって京ちゃんが言うのも納得出来る。
この命を無事に産み落とすまでは無理は出来ないなって。
セックス中に感じる胎動も2人して感動しながら行為を続けた。
この頃には逆子も直っていた。
間もなく正産期だ。
「子宮口固いから予定日過ぎちゃうかもね、今のうちから中出しセックスしても問題はないけど、お腹が張ってきたら無理してる証拠だから中断して様子見て」