幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜
第2章 【Chapter2/シラフの5人と……】
「俺の朝オナニー見ただろ!?」
はぁ!?
ゆっくり目を開けると恥ずかしそうに問い詰めてきているいっくんの顔。
朝…………オナニー………???
アレは、オナニー………??
え、ゴム着けてするの!?
飛ばないように?
「え………み、見てないよ」
「嘘つくの下手だね、紘子は……昔と変わってない」
なになに?どういう事!?って皆に啄かれてるけどいっくんは意味深に笑うだけ。
「とりあえず寝起きみたいだし、お水買ってきたから飲みなよ」と手渡されたペットボトル。
キャップを取ってくれた。
「ありがと」とゴクゴク飲んじゃう。
喉が渇いて上手く話せない。
ペットボトルを戻してすぐに異変に気付いた。
ドッドッドッ………と心音が煩く鳴る。
そしてすぐに身体が熱く火照り出した。
口を押さえて蹲る。
「え……これ、本当にお水?アルコール入ってないよね?」
「お水だよ?気分悪くなった?」
ゆっくり首を横に振る、
いつの間にか肩で息をしてる。
熱い………また喉が乾く。
ペットボトルを取ろうとしたら取り上げられていっくんに抱きついてしまった。
「どうしたの?熱いの?ハァハァ言ってるよ?」
腕にしがみつくだけで精一杯。
私の異変に気付いた京ちゃんが支えてくれようとしたのにそれをいっくんがはね退けた。
「ねぇ、紘子、本当の事言うとね、アレはオナニーなんかじゃないよ?知ってたでしょ?」
知らない…と首を振る。
クスッと笑われて顎クイしてきたから目が合った。
「だってズルいじゃん、京太郎とはセックスするのにさ、俺ら皆、気付いてないとでも思った?全部見てたよ、あんな風にイク紘子、めちゃくちゃ可愛かった」
ちょっと待って……力が…入らない。
手すら払い退けれないなんて。
熱い……沸騰しそう。
涎が口の中いっぱいで口を開けたら垂れそう。
「ちゃんと紘子も気付くように射精後のコンドーム着けたままにしておいたんだけど、それ見て血相変えて帰って行ったよね?シたの覚えてない?京太郎に悪いと思ったの?」
「ハァハァ……うぅ……んぐっ」