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出会い系サイトのレイプマン

第1章 レイプマン登場

田中理沙に理性が戻って来た。やはりこの男は信用してはならないし、黒田明に、中だしされてはダメだと考えた。まだ間に合うし、ここの閉鎖されている、ガソリンスタンドから逃げ出す決意を固めた。逃げ出そうとしたら、目の前の黒田明が急に悲鳴声をあげているではないか?どうしたんだと田中理沙も驚いた。黒田明は普段から便秘気味の体質だった。ガソリンスタンドのスタッフルームの中では、ガラスの破片が落ちているのは同じだった。分厚く敷いた新聞紙から出たら、逆に黒田明もガラスの破片が足に刺さってしまう。隣の部屋にはトイレがあるようだが、同じく暗闇でもたもたしていたら、うんちが漏れてしまう。田中理沙をレイプするどころか、自分自身がピンチになってしまった。ハンサムでカッコいい男も、これでは無残な醜態をさらしていた。チクチクガラスの破片は足に刺さるし、うんちは漏れそうだし、踏んだり蹴ったりだった。逆に田中理沙からすれば、逃げるチャンスがやって来た。

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