デーモンハント
第7章 偉大な方
エルザは、薄暗い牢屋の中にいた。
ソレルの死を受け入れることができず、ただ呆然と鉄格子を見つめていた。
牢の外に、仮面の悪魔がやってきて、中に入って来る。
悪魔はエルザの隣に座ると、エルザの髪を優しく撫でた。
「いいね、その絶望した顔。たまらないなぁ」
悪魔はそう言って、エルザの耳に口を寄せる。
「さっきね、君の大切な悪魔くんの体が、偉大な方って奴に食われたらしいよ」
囁くように言われ、エルザは目を見開いた。
エルザは手で耳を塞ぎ「いやぁ!」と叫ぶ。
「ソレル、ソレルが、アタシのせいで……!」
エルザは体を震わせながら、何度も自分のせいだと口走る。
「そんなに悲しまないで、ボクが慰めてあげようか?」
悪魔はそう言うと、エルザの太ももに触れ、指で撫でた。
エルザはそれに反応することもなく、ただ震えている。
悪魔の手が、ズボンのボタンを外し、チャックを下ろす。
「辛い時は、快楽で忘れた方がいいよ」
悪魔はそう言うと、ズボンの中に手を滑り込ませた。
そしてエルザの頭にキスをして、優しく耳を噛む。
噛まれた所がじんと熱くなり、エルザの体がびくりと跳ねる。
「さあ、溺れよう、二人で……」
エルザの下着の中に手を入れて、悪魔は甘く囁いた。
「お楽しみのところ、すみません」
突然声がして、仮面の悪魔は声の方に顔を向ける。
そこにはコートを着た悪魔が立っていた。
「あれ?もしかして手を出したらダメなの?」
仮面の悪魔が聞くと、コートの悪魔は首を振る。
「そうでは無いのですが、偉大な方がすぐにでもお嬢さんを味わいたいとのことで。偉大な方が満足なされたら、貴方の番でよろしいですよ」
コートの悪魔が言うと、仮面の悪魔は少し不服そうにため息をつき、エルザから離れた。
そしてコートの悪魔の隣をすり抜けて、歩いて行ってしまう。
それを見送ったコートの悪魔は、エルザに近付いて指を鳴らした。
するとエルザの服が、白いワンピースのような服に変わる。
生地は薄く、肌が透けて見える物だった。
「さあ、行きますよ、お嬢さん」
コートの悪魔が、無抵抗のエルザを抱き上げた。
ソレルの死を受け入れることができず、ただ呆然と鉄格子を見つめていた。
牢の外に、仮面の悪魔がやってきて、中に入って来る。
悪魔はエルザの隣に座ると、エルザの髪を優しく撫でた。
「いいね、その絶望した顔。たまらないなぁ」
悪魔はそう言って、エルザの耳に口を寄せる。
「さっきね、君の大切な悪魔くんの体が、偉大な方って奴に食われたらしいよ」
囁くように言われ、エルザは目を見開いた。
エルザは手で耳を塞ぎ「いやぁ!」と叫ぶ。
「ソレル、ソレルが、アタシのせいで……!」
エルザは体を震わせながら、何度も自分のせいだと口走る。
「そんなに悲しまないで、ボクが慰めてあげようか?」
悪魔はそう言うと、エルザの太ももに触れ、指で撫でた。
エルザはそれに反応することもなく、ただ震えている。
悪魔の手が、ズボンのボタンを外し、チャックを下ろす。
「辛い時は、快楽で忘れた方がいいよ」
悪魔はそう言うと、ズボンの中に手を滑り込ませた。
そしてエルザの頭にキスをして、優しく耳を噛む。
噛まれた所がじんと熱くなり、エルザの体がびくりと跳ねる。
「さあ、溺れよう、二人で……」
エルザの下着の中に手を入れて、悪魔は甘く囁いた。
「お楽しみのところ、すみません」
突然声がして、仮面の悪魔は声の方に顔を向ける。
そこにはコートを着た悪魔が立っていた。
「あれ?もしかして手を出したらダメなの?」
仮面の悪魔が聞くと、コートの悪魔は首を振る。
「そうでは無いのですが、偉大な方がすぐにでもお嬢さんを味わいたいとのことで。偉大な方が満足なされたら、貴方の番でよろしいですよ」
コートの悪魔が言うと、仮面の悪魔は少し不服そうにため息をつき、エルザから離れた。
そしてコートの悪魔の隣をすり抜けて、歩いて行ってしまう。
それを見送ったコートの悪魔は、エルザに近付いて指を鳴らした。
するとエルザの服が、白いワンピースのような服に変わる。
生地は薄く、肌が透けて見える物だった。
「さあ、行きますよ、お嬢さん」
コートの悪魔が、無抵抗のエルザを抱き上げた。