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ほしとたいようの診察室

第8章 入院生活は続く





「じゃあ、またあとで来るね。ご飯少しだけでも頑張って。」

叶恵さんはそういうと、病室を出て行ってしまった。看護師さんは忙しく、いま、自分の不安の全てを叶恵さんに打ち明けられる時間はない。

特に朝は。



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