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ほしとたいようの診察室

第8章 入院生活は続く




「……陽太先生は、忙しい?」

思い切って、陽太先生の名前を口にする。

「忙しいのはいつものことだけど、医局にいたと思うから、呼んでみようか」

蒼音くんは胸ポケットからPHSを取り出すと、陽太先生と連絡を取ってくれた。


連絡を取ると、陽太先生はすぐに来てくれた。

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