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ほしとたいようの診察室

第8章 入院生活は続く

……



おぶられたまま急いで連れて行かれたのは、婦人科の処置室だった。


「やだ……」


小さい声で言ってみたけれど、



「拒否権はありません」



と、陽太先生が少し笑う。




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