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ほしとたいようの診察室

第3章 お仕事&お仕事

続けてカウンターに並んでいたのは、吹田先生だった。

「こんにちは」

すっと食券を出して、微笑んだ顔を見て、なんだか嫌な予感がする。ざわざわと胸の辺りがざわめいた。

『鯖の味噌煮定食』の文字がなんだか震えて見えるのは、気のせいかしら……?

「さ、鯖の味噌煮定食です……」

さらに、知っている顔は続く。

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