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ほしとたいようの診察室

第8章 入院生活は続く

……




薄らと目を開ける。



ここは……。病室か。




ベッドサイドからパソコンのキーボードを叩く音が聞こえて目をやると、陽太先生がいた。





「のんちゃん……起きたかな? おはよう。」





手を止めると、わたしの顔を見て微笑む。









いつもの陽太先生だった。





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