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ほしとたいようの診察室

第8章 入院生活は続く



陽太先生は、ノートパソコンをベッドサイドに片付けると、改めてわたしの方をみた。





陽太先生が、わたしのことを知ろうとしてくれている。

幾度となく、陽太先生はわたしに向き合ってきてくれた。

小さい頃からずっと。





それでもまだ、わたしに真正面から対峙しようとしてくれている。





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