
シャイニーストッキング
第8章 絡まるストッキング7 本部長大原浩一
236 律子ときよっぺ…
「それに、こんな○○ゆうえんちまで来たのかって、ストーカー行為みたく思われちゃったらって…」
本当に恥ずかしそうに言ってきたのである。
「いやそんなストーカーだなんて…」
そんな事を思う筈がない…
ま、確かに驚いてはいるが嫌悪感は全くないし、湧く筈もない…
「それにアナタからは大分お疲れの様子が見えたから…」
アナタ…
その律子の『アナタ』という言葉に心が震えてしまう。
そして、同時にきよっぺの事も思い浮かんできたのである。
ああ、やはり、なんとなくだが、きよっぺと似ている…
見た目は全く似ても似つかないのであるが…
そうなのだ、やはりこの律子からも
『愁い、憂い』の雰囲気が伝わってきているのだ。
やはり、律子ときよっぺは似ている…
そして二人とも私を愛してくれている、という想いも…
「こっぺおじちゃぁん、お姉ちゃんと知り合いだったのぉ」
すると、突然、姪っ子の美海ちゃんが話し掛けてきた。
「あっ、うん…」
私は慌てて頷く。
「うん、お姉ちゃんとこっぺおじちゃんはお友達なのよ」
そう律子は言ってきた。
「お、おい…」
「ねぇ、こっぺおじちゃん」
と、ニコニコしながら私に言ってくる。
「あ、うん、そう友達なんだよ」
「さあ、こっぺおじちゃんはサマーベッドでお昼寝でもしていてくださいな」
そう律子は私に言い…
「一緒にボート乗ろうかぁ…」
と、姪っ子達と流れるプールに走っていった。
すっかり律子は『こっぺおじちゃん』の呼び名が気に入ったようであった…
まさか律子が居るなんて…
私は自分のサマーベッドに戻り、ドキドキドキドキと高ぶり、昂ぶらせながら、姪っ子達とはしゃぐ律子を眺めていく。
ここに律子が居る、いや、居た…
やはり私の何処かにGPSでも付けているのだろうか…
そして改めて律子の行動力、そのアグレッシブさに驚いてしまう。
逢えなかったら帰ればいいか…
そうも言っていた。
確かに、この私の田舎は、そんな気楽に来れる距離の場所なんだった…
そして、一瞬だけ、ふと思ったのである。
まさか、ゆかりも…
そう思ってしまうくらいに、この
『○○ゆうえんち』はローカルチックに有名なのだ。
まさかそれは無いだろう…
「それに、こんな○○ゆうえんちまで来たのかって、ストーカー行為みたく思われちゃったらって…」
本当に恥ずかしそうに言ってきたのである。
「いやそんなストーカーだなんて…」
そんな事を思う筈がない…
ま、確かに驚いてはいるが嫌悪感は全くないし、湧く筈もない…
「それにアナタからは大分お疲れの様子が見えたから…」
アナタ…
その律子の『アナタ』という言葉に心が震えてしまう。
そして、同時にきよっぺの事も思い浮かんできたのである。
ああ、やはり、なんとなくだが、きよっぺと似ている…
見た目は全く似ても似つかないのであるが…
そうなのだ、やはりこの律子からも
『愁い、憂い』の雰囲気が伝わってきているのだ。
やはり、律子ときよっぺは似ている…
そして二人とも私を愛してくれている、という想いも…
「こっぺおじちゃぁん、お姉ちゃんと知り合いだったのぉ」
すると、突然、姪っ子の美海ちゃんが話し掛けてきた。
「あっ、うん…」
私は慌てて頷く。
「うん、お姉ちゃんとこっぺおじちゃんはお友達なのよ」
そう律子は言ってきた。
「お、おい…」
「ねぇ、こっぺおじちゃん」
と、ニコニコしながら私に言ってくる。
「あ、うん、そう友達なんだよ」
「さあ、こっぺおじちゃんはサマーベッドでお昼寝でもしていてくださいな」
そう律子は私に言い…
「一緒にボート乗ろうかぁ…」
と、姪っ子達と流れるプールに走っていった。
すっかり律子は『こっぺおじちゃん』の呼び名が気に入ったようであった…
まさか律子が居るなんて…
私は自分のサマーベッドに戻り、ドキドキドキドキと高ぶり、昂ぶらせながら、姪っ子達とはしゃぐ律子を眺めていく。
ここに律子が居る、いや、居た…
やはり私の何処かにGPSでも付けているのだろうか…
そして改めて律子の行動力、そのアグレッシブさに驚いてしまう。
逢えなかったら帰ればいいか…
そうも言っていた。
確かに、この私の田舎は、そんな気楽に来れる距離の場所なんだった…
そして、一瞬だけ、ふと思ったのである。
まさか、ゆかりも…
そう思ってしまうくらいに、この
『○○ゆうえんち』はローカルチックに有名なのだ。
まさかそれは無いだろう…
