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シャイニーストッキング

第8章 絡まるストッキング7      本部長大原浩一

 266 オスの悦び

「ん……はぁ…ん…んぁぁ……ぁ……」

 私は夢中になって律子のそんな甘い愛の蜜を味わいながらクリトリスを舐め、指先で膣内をグリグリと弄っていくのだが、律子はあまりの絶頂感に限界を越えてしまった様であり…

「……ん…あ……あ…ぁぁぁ………」

 なんと、ブルブルと震えながら意識を飛ばしてしまった様なのである。

「あ…ぁ…ぁ………ぁ…………」
 そして震えも徐々に小さくなり、最後はグッタリと弛緩状態に堕ちていったのであった。

「あ、おい、律子…」
 そう声を掛けても無反応に堕ちてしまったようである。

 そんな律子の様子を見ながら、私の心の中のオスの本能が、征服感の快感の悦びを感じていた。

 焦らしと、愛撫だけでここまでイカせられた…

 これはオスの、いや、男としての最高の悦びだ…

 私はそんな征服感と満足感に高まっていたのである。

 そしてワンピースに上半身を絡まらせ、スカート部は捲れる上がり、パンティが片脚に引っ掛かった痴態でぐったりと意識を飛ばして横たわっている律子の姿が愛おしくて堪らなく感じてきていた。

 ああ、律子…

 なんて綺麗なんだ…

 私はそんな律子に、心から魅了されてしまっていたのである。

 そして優しく抱き寄せ、ゆっくりとワンピースを脱がせ、その美しい裸体を眺めていく。

 なんで…

 なんで…

 こんなに若くて、魅力的で、元モデルであったという位に美しい律子が…

 こうまで私を好いて、愛してくれているんだろうか…



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