
シャイニーストッキング
第9章 絡まるストッキング8 部長佐々木ゆかり
75 黒歴史…(10)
その当時の『三山蓮』の性的嗜好は、アブノーマルといえるような性癖であった。
彼は大学を卒業し俳優の卵として大女優である母親の影響の強い劇団員だと…
当時、わたしにはそう言っていたのだが、いつわたしが連絡してもフリーで直ぐに会える様な状況であったので本当のところは分からない。
だが一つの事実は、その約8年後に『日本アカデミー賞助演男優賞』を受賞した俳優である事は間違いないのだ。
当時の彼のアブノーマルな性癖といえる性的嗜好、それは…
「ねえゆかり姫ぇ…
これを使って欲しいんだけどぉ…」
確か三度目の大麻樹脂を蓮の家で吸った夜であった。
その当時のわたしは前期の試験も終わり、ある程度、二年生迄の間に単位を沢山取得していたから、大学も夏休み前でも比較的、毎日授業に出なくても余裕であったのだ。
そう、わたしは夜はディスコに連夜の様に通い『姫』『マリファナクィーン』等、チヤホヤと持てはやされ、大麻乱用しての狂いながらセックス三昧な生活をしていたのであるのだが、昼間はまるで別人の様にちゃんと真面目に大学に通い単位を修得していたのである。
それは後にナンパサークルの直接の後輩である武石健太に…
『そんなしっかり大学に通っているゆかり姫の事が堪らなく好きであり慕っていつも付いて回っていた…』
と、言わしめた程であった。
そして当時既に、卒業後は語学留学を兼ねての『オーストラリア留学』を両親との話し合いの結果決めてあったから、就職活動等もする必要もなく尚更、余裕であったのだ。
そんな時期に『上物の大麻樹脂』の魅力にすっかりハマり、味をしめてしまい、蓮の元に通う様になった確か三回目の夜であった…
「ねえ…これを使って…」
大麻吸引を始めて酔いが回り始めてきた辺りに蓮がそう言って、あるモノを出してきたのである。
「え…うん…
それはぁ…なぁにぃ?」
全身に大麻樹脂の酔いが心地良く回ってき始めた状態で、そう訊いた。
「これはさぁ…アナルバイブなの…」
「え?…アナル…バイブ?…ってぇ?」
「これをお尻の穴に挿入れてさぁ、ゆかり姫に苛めてもらいたいんだぁ…」
と、蓮は酔いが回り、やや呂律が回らなくなってきている口調で言ってきたのである。
「アナルバイブぅ…
それを挿入れてぇ…苛めるぅのぉ…」
その当時の『三山蓮』の性的嗜好は、アブノーマルといえるような性癖であった。
彼は大学を卒業し俳優の卵として大女優である母親の影響の強い劇団員だと…
当時、わたしにはそう言っていたのだが、いつわたしが連絡してもフリーで直ぐに会える様な状況であったので本当のところは分からない。
だが一つの事実は、その約8年後に『日本アカデミー賞助演男優賞』を受賞した俳優である事は間違いないのだ。
当時の彼のアブノーマルな性癖といえる性的嗜好、それは…
「ねえゆかり姫ぇ…
これを使って欲しいんだけどぉ…」
確か三度目の大麻樹脂を蓮の家で吸った夜であった。
その当時のわたしは前期の試験も終わり、ある程度、二年生迄の間に単位を沢山取得していたから、大学も夏休み前でも比較的、毎日授業に出なくても余裕であったのだ。
そう、わたしは夜はディスコに連夜の様に通い『姫』『マリファナクィーン』等、チヤホヤと持てはやされ、大麻乱用しての狂いながらセックス三昧な生活をしていたのであるのだが、昼間はまるで別人の様にちゃんと真面目に大学に通い単位を修得していたのである。
それは後にナンパサークルの直接の後輩である武石健太に…
『そんなしっかり大学に通っているゆかり姫の事が堪らなく好きであり慕っていつも付いて回っていた…』
と、言わしめた程であった。
そして当時既に、卒業後は語学留学を兼ねての『オーストラリア留学』を両親との話し合いの結果決めてあったから、就職活動等もする必要もなく尚更、余裕であったのだ。
そんな時期に『上物の大麻樹脂』の魅力にすっかりハマり、味をしめてしまい、蓮の元に通う様になった確か三回目の夜であった…
「ねえ…これを使って…」
大麻吸引を始めて酔いが回り始めてきた辺りに蓮がそう言って、あるモノを出してきたのである。
「え…うん…
それはぁ…なぁにぃ?」
全身に大麻樹脂の酔いが心地良く回ってき始めた状態で、そう訊いた。
「これはさぁ…アナルバイブなの…」
「え?…アナル…バイブ?…ってぇ?」
「これをお尻の穴に挿入れてさぁ、ゆかり姫に苛めてもらいたいんだぁ…」
と、蓮は酔いが回り、やや呂律が回らなくなってきている口調で言ってきたのである。
「アナルバイブぅ…
それを挿入れてぇ…苛めるぅのぉ…」
