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シャイニーストッキング

第9章 絡まるストッキング8        部長佐々木ゆかり

 86 黒歴史…(21)

「あららぁ…圭子は変態ねぇ…」

「はぁう…は…い…わたしはぁ…よしこはぁ…へん…た…い…なんですぅ…」

「本当よねぇ…へんたいよねぇ…」
 そしてそう囁きながら、パンティの隙間から人さし指を忍び込ませ、指先の腹で硬く、猛々しく勃起している肉茎を撫でていく。

「はうっあっ…あん…や…」
 腰を捩り、ブルっと震えながら身悶えをしてくる。

 抜群の感度であった…

 わたしも弄りながら、ズキズキと激しく疼かせていた。

 そして少しだけパンティをズラしていく…
 するとズラした途端に、ブルん、と、ペニスが反り返ってくる。

 ああ…綺麗…

 いつもの男としての蓮のペニスより、硬く、大きく反り返って見えるてくるのだが、なぜかこの目の前で震えているペニスが男としての象徴、肉茎、肉棒的には感じられず、また決して見た目にも女性のモノであるはずがないのであるが…

 この時のわたしの目…
 いや、興奮し、欲情している心の目には、矛盾しているのだが女性のモノとしての認識を感じていたのであった。

 つまりは『女性の三山圭子の性器』として完全に捉えていたのである…

 この硬く猛々しいペニスを舐め、しゃぶるという愛撫は、女性のアソコのヒダを、クリトリスを舐めているに等しい認識といえるのだ。
 もちろん大麻に酔い痴れ酩酊のせいもあるのだが、すっかり目の前のいやらしい下着姿の蓮、いや、三山圭子になり切った蓮にわたしは心酔していたといえる。

 この時のわたしは本当の女性を…

 大女優である『三山圭子』を抱いている錯覚に陥っていた…

 そしてわたしはそんな圭子のペニスを唇に含んでいく。

「はうぁぁっん…」
 圭子はビクンと激しく震えてくる。

「はぁあ…圭子ぉ…」

 ジュル、ジュボ、ジュルル…
 わたしは圭子の硬く、震えるペニスをしゃぶっていく。

「はうっ…あっぁぁ…」
 そして右手で乳首を弄り、左手で玉袋を擦りながら尻へ、アナルへと、人さし指を導いていった…

「はぁんっ…姫ぇ…ゆかり姫ぇ…」
 指先がアナルに近付くにつれ、圭子の喘ぎ、身悶えは激しくなってくる。

 やはり女になった蓮には、このアナルは女性の性器…
 つまりは膣に匹敵するのであろう。

 じゃあ、このペニスは女性のクリトリスなのか…

 大きなクリトリスである…




 

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