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シャイニーストッキング

第9章 絡まるストッキング8        部長佐々木ゆかり

 85 黒歴史…(20)

 な、なんていやらしくて…

 美しいの…

 わたしはこの目の前に横たわっている母親を意識して女装した蓮、つまり三山圭子の分身の姿を見ながらズキズキズキズキと激しく子宮を疼かせていた。


「はあぁぁぁ…」
 そして圭子はそんなわたしの視線を意識して吐息とも、喘ぎともつかないような声を漏らしながら身悶えをしてくる。
 わたしはそんな圭子の姿を見下ろしながら、右手の人さし指を伸ばし、そして爪先を立てながら、圭子の胸元のスカスカのブラジャーの隙間を撫でていく。

「は…んん…」
 その人さし指の爪先の感触に、ビクンと震わせてくる。

「いやらしい…姿ねぇ…」

「はぁぁぁ…」

「なんていやらしい…姿なのぉ…」

「はぁぁ…」

「圭子は…変態なんだね…」
 わたしはそう囁きながら、ツーっと人さし指の爪先をブラジャーの隙間からみぞおちへ、そしてヘソ周りを撫で回す。

「はぁぅぁぁぁ…」
 そのわたしの爪先の感触に圭子は更に身悶えをし、喘ぎを漏らしてくる。

「変態…ふふ…へ…ん…た…い…」
 そう続けて囁きながら、パンパンに膨らみ、そして少しアタマを覗かせているパンティの膨らみを撫でていく。

「はぁうっ…うぅぅ…」
 ビクンと震えてくる。

「ねぇ…パンパンよぉ…」
 わたしは股間を前後に撫でながら更に囁いていく。

「はぁぁん…あぁ…ひ、姫ぇ…」

「圭子はなんんでぇ…女なのにぃ…こんなに硬くしているのぉ…」

「はぁ…や…あぁ…」
 そんなわたしの言葉と微妙な人さし指の爪先のタッチに、かなり興奮し、感じているみたいである。

「変態だからぁ…」

 そしてわたしは決して、ブラジャーもパンティも脱がせはしない…
 女性の下着を身に付けているからこそのこの喘ぎであるから。

 そしてわたしはそう囁きながら、パンティからアタマを覗かせている亀頭の先を撫でていく…

「はぁうぁっ…んん…」
 すると圭子はビクンと大きく震え、身悶えし、堪らなそうに喘ぎを漏らしてくる。

 亀頭の先からは透明な先走りと云われる液体を溢れさせてきていた…

「あららぁ…ぐしょ濡れよぉ…やっぱりぃ…圭子は変態ねぇ…」





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