
シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング9 美冴とゆかり
240 ビアンの昂ぶり…
あの『鉄の女』と陰で呼ばれていた頃とは…
天と地の差があるわ…
これも全てはあの人の…
大原本部長の愛情のおかげなのね…
そう思いながらも、内心、秘かなビアンな昂ぶりも感じてきていた。
しかし、わたしはその昂ぶりを意識して…
ふと、考える。
この三日間、ゆかりさんに抱かれ、抱き、愛され、愛して、数え切れない程に昂ぶり、感じた…
そして、紛れもなくお互いの愛情をも感じてきたし、感じていた…
その愛情は、まるで異性に対する愛情、愛、と、同じ様な昂ぶりを感じてもいた…
だが…
しかしである…
こうして愛しいゆかりさんが大原本部長に喜ばれる…
そんなことに対して、また、わたし自身も喜びを感じているのだ。
本当ならば、愛しい人が違う人にも愛される様に、いや、愛されることが自分の事のように喜ばしく、嬉しい…
そんな感情が起こる訳もなく、激しく嫉妬心が湧くのが普通なのではないのか?
異性と同性の違いなのだろうか?…
それとも、このゆかりさんとのビアンな感情と愛情は…
友情の延長からだからなのだろうか…
そうなのか…
わたしはこのお素麺が無事に作れ、嬉しそうに…
そして、美味しそうに食べているゆかりさんを見ながらそう考えていた。
「え、美冴さん、どうかしました?」
ゆかりさんはそんなわたしの様子に、そう訊いてくる。
「え、あ、いや、美味しそうだなぁって…」
「うん、美味しいわ」
本当に嬉しそうで…
かわいい笑顔である。
そんなゆかりさんの笑顔を見ながら、わたしは秘かに、また、心を、ビアンな想いを、昂ぶらせてしまっていた…
あの『鉄の女』と陰で呼ばれていた頃とは…
天と地の差があるわ…
これも全てはあの人の…
大原本部長の愛情のおかげなのね…
そう思いながらも、内心、秘かなビアンな昂ぶりも感じてきていた。
しかし、わたしはその昂ぶりを意識して…
ふと、考える。
この三日間、ゆかりさんに抱かれ、抱き、愛され、愛して、数え切れない程に昂ぶり、感じた…
そして、紛れもなくお互いの愛情をも感じてきたし、感じていた…
その愛情は、まるで異性に対する愛情、愛、と、同じ様な昂ぶりを感じてもいた…
だが…
しかしである…
こうして愛しいゆかりさんが大原本部長に喜ばれる…
そんなことに対して、また、わたし自身も喜びを感じているのだ。
本当ならば、愛しい人が違う人にも愛される様に、いや、愛されることが自分の事のように喜ばしく、嬉しい…
そんな感情が起こる訳もなく、激しく嫉妬心が湧くのが普通なのではないのか?
異性と同性の違いなのだろうか?…
それとも、このゆかりさんとのビアンな感情と愛情は…
友情の延長からだからなのだろうか…
そうなのか…
わたしはこのお素麺が無事に作れ、嬉しそうに…
そして、美味しそうに食べているゆかりさんを見ながらそう考えていた。
「え、美冴さん、どうかしました?」
ゆかりさんはそんなわたしの様子に、そう訊いてくる。
「え、あ、いや、美味しそうだなぁって…」
「うん、美味しいわ」
本当に嬉しそうで…
かわいい笑顔である。
そんなゆかりさんの笑顔を見ながら、わたしは秘かに、また、心を、ビアンな想いを、昂ぶらせてしまっていた…
