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シャイニーストッキング

第12章 もつれるストッキング1   松下律子

 81 律子の想い(2)

「り、律子…」

「あ…」
 彼は振り返り、名前を囁きながらきつく抱き締めてくれ、そしてキスを゙してくる。

 合わさった唇の間に、シャワーのお湯が流れ込む…

「ぁ、アナタぁ…」
 その唇の感触に、触れ合い抱き締められる肌の感覚に、瞬く間にわたしのカラダの力が抜けてしまう。

 柔らかい肌触り…

 温かい彼の体温…

 肌の密着感…

 そして彼のギンギンに猛り勃ち、堅い怒張の感触に、心が震えてしまう。

 ジャーーーー…

「ぁ、はぁぁ…」

 シャワーの飛沫と、わたしの吐息しか聞こえない…
 そして興奮と、昂ぶりが一気に増していく。

「はぁぁ、アナタぁ…」

 あぁ、欲しい…

 この堅い、怒張が、アナタ自身の象徴が欲しいの…

 わたしは我慢できずに、指先を股間の隙間に入れ…
 猛っている怒張を握ってしまう。

 そして…

「堅い、かたいわ…」

 彼の目を見つめながら…

「早く、はやく、欲しいの…」

 そう囁いてしまう…

「あっ、う、うん…」

 欲しくて…

 挿入れて欲しくて…

 もう我慢できない…


 すると彼は…

「あっ、ああんっ」

 カラダをスッと動かし、わたしをシャワールームの壁に押し付け…

「んっ、やっ、んんっ」

 後ろから挿入れてきたのだ…

「ん、はぁ、ぁぁ…」

 中が、膣が、この堅い怒張の感触に…
 愉悦の震えを起こす。

 そして…

「り、律子ぉ…」
 そう耳元で囁きながら、シャワールームの壁にわたしを押し付けるかの様に、後ろから激しく突き上げてくる。

「あ、あ、ぁぁ、アナタぁぁ…」

 ニチャ、ヌチャ、ニチャ…

「はっ、ふっ、はっ、はっ…」

「あ、あん、あん、あぁぁ…」

 ニチャ、ヌチャ、ニチャ…

 多分、彼とわたしの身長差が絶妙なのだろう…

 そして、彼のサイズ感も…

 絶妙な中の位置に怒張の先が当たり、強過ぎず、弱過ぎずな、絶妙で最高の強弱の快感をもたらせてくるのである。

「あっ、あん、あぁ、あ、アナタぁぁ…」
 わたしは喜悦の叫びを上げ…
 子宮が融け、蕩けそうな快感に全身を震わせ…
 脱力してしまう。

「ふっ、はっ、は、は、はっ…」

 ニチャ、ヌチャ、ニチャ…

 膝の力が快感て抜けてしまい、崩れ落ちそうになってしまう…





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