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　112　律子の秘密(24)

『あ、ぁ、り、律っちゃぁん…』

　そして…

　その優くんの声が引き金に…

『ああっ、うっくぅ…』

　わたしは無意識に…

　自らの指先を…

　指先でその濡れて、艶々としている亀頭に触れて…

　いや、優くんの指の上から握っていく。


『あぁっ、うっ、うわぁっ』

　と、その時…

『うわぁっ、っくぅっ』

『えっ、きゃっ』

　なんとビクビクっと震えた瞬間に…

　熱く、白い液体が…

　いや、おびただしく大量の精子が…

『あっ、あぁっ、っくうぅぅ』

　ドクドクっと…
　吹き出したのた。

『えっ、あぁっ、きゃぁぁ』

　そしてわたしの顔にも吹き掛かってきたのだが…

　なぜかその瞬間、わたしにはその吹き出してきている白い精子が物凄く、大切な存在に感じてしまい…

『は、あっ、うぅっ、っくぅ』

　わたしは無意識に…
　震えながら精子を吹き出し手いる亀頭を…
　いや、優くんのペニスを唇に含んでしまったのである。

『ん、む、ぅぅ…』

　わたしが無意識に唇に含んだ瞬間…

『はっ、あっ、うっ、あぁっ』
　優くんのペニスはわたしの唇の中で更に…

　ビクッ、ビクッっと震え、更に…

　ドクドクッっと精子を吹き出し続けてくる。

『うっ、むむ、うぅっ』

　そしてわたし唇の中は、優くんの吹き出す精子でいっぱいになってしまい…

『むっ、はっぁぁ』

　思わず唇を離してしまい…

　慌てて両手で、溢さまい、と、溢れる精子を受け止めた。

『あぁ、り、律っちゃん…』

　優くんは、射精による絶頂感の快感と、咄嗟にわたしが唇に含み、受け止めた快感に…
　そして羞恥な顔でわたしを見つめてくる。
　
『ぅ、うぅっ、ご、ごめんなさい…
　溢しちゃったわ…』

　わたしは思わず、そう呟いた…