シャイニーストッキング
第13章 もつれるストッキング2 佐々木ゆかり
81 敦子の想い(18)
そのホンモノのビアンの快感はまるで底無し沼の如くに深かった…
その初めての夜にわたしは、まゆみサマに何度イカされたのか分からないくらいに…
深く、激しく、そして蕩け、溶ろけ、融ろけて無くなってしまうくらいの絶頂感という快感の沼に堕ちていったのである。
そしてその沼に深く沈み込みながらどうやら寝落ちしてしまい、尿意を覚えて目覚めたのだ…
時計を確認すると開け方の午前4時半頃位であった。
『……』
このスイートルームの豪華なトイレで済まし、快感の余韻に疼きを自覚しながら、化粧台の鏡に写る自分の姿を寝惚け眼で見つめると…
昨夜からの流れが蘇り、脳裏に流れていく。
『あぁ…』
あぁ、わたしは…
わたしは、ゆかりお姫さまという憧れの存在を失くしてしまったが、新たな、いや、それ以上の存在を手に入れたみたい…
昨夜からの快感の波、ウネリ、そして余韻がリアルに蘇り、そしてわたしの女の象徴である子宮の奥深くを心地よく疼か、いや、リアルに痺れさせてきていた。
なんて快感なんだろうか…
今まで数人の男達に抱かれて感じ得た快感の比じゃない…
いや、アレは快感という感じでは無かった。
そう、わたしは…
わたしは…
男より女が好きなんだ…
しかも凛とした美しい女性に、女性として愛されたいんだ…
さっきまでの彼女に抱かれた映像を脳裏に浮かべながら、ゆっくりとベッドへと戻る…と
『あっ、ご、ごめんなさい…起こしちゃいましたか…』
まゆみサマが目を開けてわたしを見つめてきた。
『ううん、大丈夫よ…』
そのまゆみサマのややハスキー気味な声に…
この凛とした美しい瞳の輝きに…
わたしはドキドキと、いや、ズキズキと心とカラダを再び震わせ、疼かせてしまう。
もう、わたしはすっかりまゆみサマの虜、トリコとなってしまっていたのだ…
そしてゆっくりと彼女の隣へと潜り込んでいく。
『ふ、かわいいわ』
ドキドキ…
そんな彼女の言葉に更に昂ぶり、高鳴りを感じてしまう。
『あ…』
そしてその時わたしは気付いた…
『え、どうしたの?』
『あ、え、いえ、わたしったらすっかり寝落ちしてしまったみたいで…』
そのホンモノのビアンの快感はまるで底無し沼の如くに深かった…
その初めての夜にわたしは、まゆみサマに何度イカされたのか分からないくらいに…
深く、激しく、そして蕩け、溶ろけ、融ろけて無くなってしまうくらいの絶頂感という快感の沼に堕ちていったのである。
そしてその沼に深く沈み込みながらどうやら寝落ちしてしまい、尿意を覚えて目覚めたのだ…
時計を確認すると開け方の午前4時半頃位であった。
『……』
このスイートルームの豪華なトイレで済まし、快感の余韻に疼きを自覚しながら、化粧台の鏡に写る自分の姿を寝惚け眼で見つめると…
昨夜からの流れが蘇り、脳裏に流れていく。
『あぁ…』
あぁ、わたしは…
わたしは、ゆかりお姫さまという憧れの存在を失くしてしまったが、新たな、いや、それ以上の存在を手に入れたみたい…
昨夜からの快感の波、ウネリ、そして余韻がリアルに蘇り、そしてわたしの女の象徴である子宮の奥深くを心地よく疼か、いや、リアルに痺れさせてきていた。
なんて快感なんだろうか…
今まで数人の男達に抱かれて感じ得た快感の比じゃない…
いや、アレは快感という感じでは無かった。
そう、わたしは…
わたしは…
男より女が好きなんだ…
しかも凛とした美しい女性に、女性として愛されたいんだ…
さっきまでの彼女に抱かれた映像を脳裏に浮かべながら、ゆっくりとベッドへと戻る…と
『あっ、ご、ごめんなさい…起こしちゃいましたか…』
まゆみサマが目を開けてわたしを見つめてきた。
『ううん、大丈夫よ…』
そのまゆみサマのややハスキー気味な声に…
この凛とした美しい瞳の輝きに…
わたしはドキドキと、いや、ズキズキと心とカラダを再び震わせ、疼かせてしまう。
もう、わたしはすっかりまゆみサマの虜、トリコとなってしまっていたのだ…
そしてゆっくりと彼女の隣へと潜り込んでいく。
『ふ、かわいいわ』
ドキドキ…
そんな彼女の言葉に更に昂ぶり、高鳴りを感じてしまう。
『あ…』
そしてその時わたしは気付いた…
『え、どうしたの?』
『あ、え、いえ、わたしったらすっかり寝落ちしてしまったみたいで…』