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シャイニーストッキング

第13章 もつれるストッキング2     佐々木ゆかり

 82 敦子の想い(19)

『え、どうしたの?』

『あ、え、いえ、わたしったらすっかり寝落ちしてしまったみたいで…』
 そう、すっかりまゆみサマに愛されたままに快感に、いや、強くて激しい絶頂感に堕ちていってしまい、そのまま寝落ちしてしまった事に気付いたのである。

 つまりそれは…
 わたしばかりが一方的に感じさせてもらったままで、彼女にはほぼノータッチであったという事実であるのだ。

『あらぁ、そんな事ぉ、ふふ大丈夫よぉ…
 もうあっこちゃんはかわいいわねぇ』
 するとまゆみサマはそう囁きながら、わたしを抱き寄せてくれる。

『え、で、でも、わたしばっかり…』

 そうなのだ、昨夜はわたしばかりが一方的に感じ、いや、感じまくってしまっていた…

『うぅん大丈夫よぉ、今夜のわたしにはぁ…
 あっこちゃんの気持ち良さ、いえ、ううん、あっこちゃんさえ気持ち良くなってくれれば満足なんだからぁ…』
 なんと、まゆみサマはそう言ってくれたのである。

 だが…

 だけど…

『え、で、でもぉ』

『ふ、ありがとう…
 あっこちゃんは本当に可愛いいわぁ、うん、それに素直で優しいのねぇ…』
 まゆみサマはそう囁きながらわたしを再び抱き締めながらキスをしてきてくれた。

『あ、ん、んん…』
 わたしはそのキスに…
 女同士の柔らかく、艶かしい肌と肌の感触に…
 心とカラダをまた震わせ、蕩かせてしまう。

『あ…』
 
 だが…
 わたしはそうしてまゆみサマに抱かれながら彼女に脚を絡めた時に気付いた。

 それは…

『あ、まゆみ…お、お姉さまぁ…』
 そう、彼女の股間がぐっしょりと濡れていたのだ。

 あ、濡れてる…

『え、あ、うん…』
 それにわたしが気付いたのをまゆみサマは察知すると、少し恥ずかしそうに照れてきた。

『あ、お、お姉さまぁ…』

 わたしは無意識であった…
 自らの太腿がまゆみサマの股間の熱く、濡れそぼっている感触に気付いた瞬間に…

『あ、ん、あ、あっこ…ちゃん…』

 わたしは無意識に布団の中に潜り込み…
 そして…

『はぁ、んん…』
 まゆみサマの股間に、いや、アソコにむしゃぶり付いたのだ。

『あ、あぁん、んん、あっこぉぉ…』
 
 わたしは初めて…

 同性の…
 
 女の…

 大好きなまゆみサマのアソコを舐めていく…




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