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シャイニーストッキング

第13章 もつれるストッキング2     佐々木ゆかり

 83 敦子の想い(20)

『あ、あぁん、んん、あっこぉぉ…』
 わたしは初めて同性の、女の、大好きな、いや、大好きになったまゆみサマのアソコを舐めていく。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

 本当に、ホントに初めてだから、いいや、他人のアソコをこうまでの目の前で見た事自体が初めてであったから…
 どうやって舐めたら良いのか分からなかったのだが、昨夜、わたし自身が沢山舐められ、愛でられた愛撫を必死に思い浮かべながらわたしらまゆみサマのアソコを舐めていったのだ。

『は、はぁ、んん、あ、あっこぉ、あっこちゃぁん…』

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

『ん、はぁぁ、いいわぁ、気持ちいいわぁ…』
 まゆみサマはそう喘ぎながら身悶えしてくる、いいや、身悶えしてくれていた。

 あぁ、なんかわたしのより厚みが、あるみたい…
 そう、まゆみサマのヒダはわたしのアソコよりポテっと肉厚に感じる。

 あ、クリトリスもわたしのより大きいみたい…
 そう、小さく勃起している肉芽といえるクリトリスはわたしのよりも大きい。

 これが、コレが、気持ち良かった…
 そう、わたしらこうやって舌先でクリトリスを刺激されたら、瞬く間にイッてしまったんだ。

 うわぁ、なんて甘いのぉ…


『はぁん、やん、あぁん、あっこぉ…』
 まゆみサマは拙いわたしの舌先の愛撫でも十分に感じてくれている様で…

『やぁぁん、んんっ、っくうぅぅ…』
 そう小さく喘ぎ、ビクビクと震え…
『っん、やぁぁぁん』
 アッという間にイッた、いや、イッてくれたみたいであったのだ。

『ん、ぁぁぁ…はぁ、はぁぁぁ…』
 そして濡れた、艶やかな目をわたしに向けて…
『はぁぁ、あっこちゃぁん』
 そう囁き、わたしの唇を求めてくる。

『あ、まゆみお姉さまぁ…』
 わたしはその艶やかで淫靡な輝きの目に吸い寄せられるかの様に、まゆみサマの唇に吸い寄せられ、お互いの舌を貪り合っていく。

『はぁ、ホントはね、ガマンしていたのよぉ…
 だからぁ、アッという間にイッちゃったわぁ…』

 そしてまゆみサマはそうわたしを抱き締めながら囁いたのだ…




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