シャイニーストッキング
第13章 もつれるストッキング2 佐々木ゆかり
108 昂ぶる疼き(2)
わたしは伊藤敦子さんのあの熱い目に一気に魅せられて、惹かれ、心とカラダを完全に蕩かせてしまったのだ…
いや、堕ちてしまったのかもしれない…
「な、なんで泣いているの?」
だからわたしは、傍らで頬に涙を伝えさせている美しい彼女の横顔を見た瞬間に、無意識に、そして、もう一度問うたのだ。
すると…
「え、あ…」
彼女はそう呟きながら、いや、声を漏らしながら…
「…ぁ、う、うん…そ、そう、それは…」
そう呟きながらわたしを見つめ、ううん、その美しい瞳でわたしを見つめながら…
「ゆ、ゆかり姫に、ううん、ゆかり姫との奇跡的な再会に…」
そう呟きながらわたしの手を握り…
「奇跡的な再会に…
こ、心の震えが止まらないの…」
「あ…」
彼女、敦子さんは、そう呟きながらわたしの手を握り、引き寄せ、そして抱き寄せて…
キスを、唇を近づけてきた。
あ、ん、んん…
そして、柔らかく、艶やかな唇が…
あ、いや、わたしは…
嬉嬉として心を昂ぶらせ、震わせ、疼かせ…
敦子の唇を受け入れる。
「あ、あぁ…ん…んん…」
「ひ、姫…ゆ、ゆかり…ひ、めぇ…」
そして再び敦子さんに唇を吸われながら、ゆっくりと肩を抱かれ、そして横たわらせられながら…
心とカラダを、いや、奥深くから昂ぶりを疼かせ…
「あ、はぁ、んん…」
また再び…
愛されていく…
ズキズキ…
ウズウズ…
わたしの女が、奥深くから悦びの疼きを昂ぶらせ…
愛の蜜をしとどに溢れさせてくる。
もうわたしの心には、ビアンという事に、そして…
相手が部下でもある伊藤敦子さんであるという抵抗感は消えていた。
いや違う…
もっともっと…
愛されて…
感じさせて…
淫らに狂わせて欲しい…
愉悦の絶頂感が欲しくなっていたのだ。
「あ、はぁぁ…あ、あつこぉ…」
「ひ、姫ぇ、わたしのゆかりお姫さまぁ…」
わたし達は、いや、わたしは…
底なし沼の如くに深い、ビアンの快感に堕ちていく…
わたしは伊藤敦子さんのあの熱い目に一気に魅せられて、惹かれ、心とカラダを完全に蕩かせてしまったのだ…
いや、堕ちてしまったのかもしれない…
「な、なんで泣いているの?」
だからわたしは、傍らで頬に涙を伝えさせている美しい彼女の横顔を見た瞬間に、無意識に、そして、もう一度問うたのだ。
すると…
「え、あ…」
彼女はそう呟きながら、いや、声を漏らしながら…
「…ぁ、う、うん…そ、そう、それは…」
そう呟きながらわたしを見つめ、ううん、その美しい瞳でわたしを見つめながら…
「ゆ、ゆかり姫に、ううん、ゆかり姫との奇跡的な再会に…」
そう呟きながらわたしの手を握り…
「奇跡的な再会に…
こ、心の震えが止まらないの…」
「あ…」
彼女、敦子さんは、そう呟きながらわたしの手を握り、引き寄せ、そして抱き寄せて…
キスを、唇を近づけてきた。
あ、ん、んん…
そして、柔らかく、艶やかな唇が…
あ、いや、わたしは…
嬉嬉として心を昂ぶらせ、震わせ、疼かせ…
敦子の唇を受け入れる。
「あ、あぁ…ん…んん…」
「ひ、姫…ゆ、ゆかり…ひ、めぇ…」
そして再び敦子さんに唇を吸われながら、ゆっくりと肩を抱かれ、そして横たわらせられながら…
心とカラダを、いや、奥深くから昂ぶりを疼かせ…
「あ、はぁ、んん…」
また再び…
愛されていく…
ズキズキ…
ウズウズ…
わたしの女が、奥深くから悦びの疼きを昂ぶらせ…
愛の蜜をしとどに溢れさせてくる。
もうわたしの心には、ビアンという事に、そして…
相手が部下でもある伊藤敦子さんであるという抵抗感は消えていた。
いや違う…
もっともっと…
愛されて…
感じさせて…
淫らに狂わせて欲しい…
愉悦の絶頂感が欲しくなっていたのだ。
「あ、はぁぁ…あ、あつこぉ…」
「ひ、姫ぇ、わたしのゆかりお姫さまぁ…」
わたし達は、いや、わたしは…
底なし沼の如くに深い、ビアンの快感に堕ちていく…