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シャイニーストッキング

第13章 もつれるストッキング2     佐々木ゆかり

 111 昂ぶる疼き(5)

「はぁん、や、ん、く、クリを、クリトリスをっ…
 い、弄って欲しいのぉっ」
 わたしはそのメス女の子宮の切望を叫んでしまう…

 だが…

「え、クリをなんですかぁ?」
 だが、敦子は簡単には許してくれない。

「あ、え?」
 そしてわたしはそんな彼女の焦らしの言葉に更に強く疼きを昂ぶらせてしまう。

「姫ぇ、クリをなんですかぁ?」

「あ、う、うん、ぇ、い、弄って…欲しい…のぉ…」
 一言、一言呟くだけで、ジリジリと、いや、ズキズキと強く奥深くから疼かせてしまうのだ。

「えぇ、弄るのぉ?
 弄るだけでぇいいんですかぁ?」

「え、あ、あぁ、い、いや、あぁ…」
 更にわたしの疼きがズキズキと昂ぶってしまう。

「ふぅん、弄るだけでぇいいんだぁ」
 敦子はそう意地悪気な笑みを浮かべながら人差し指の指先をピンと立て、わたしの目先に動かし、そしてその人差し指をゆっくりと下半身へと動かしてくる。

「あ…や、ぁ、んん…」
 わたしはそんな彼女の指先から目が離せなくなり、そして更にズキズキと疼かせ…
 フルフルと下半身を、いや、腰を震わせてしまう。

「ふぅん、弄るだけねぇ…」
 彼女はそう呟きながらわたしの目を見つめ、そして、ペロリと舌先を伸ばし、自らの唇を舐める。

「あ、あぁ、や、い、いや、あ、あのぉ…
 な、舐めて…も…ほ、欲しいのぉっ」

 わたしは完全にメス女の淫らな子宮の思考に支配されてしまい、そう小さく叫び…

 そしてその瞬間に、佐々木ゆかり部長兼新プロジェクト室長という華々しいキャリアの…

 伊藤敦子に対する絶対的な上司という存在感や地位が…

 完全に吹き飛んでしまった。

 いや、ただの快感を切望する…

 淫らなメス女と化してしまったのである。

「はぁぁ、な、グチャグチャにぃ、舐めてぇ…」




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