テキストサイズ

シャイニーストッキング

第16章 もつれるストッキング5  美冴

 43 甘い微香…

「は、はぁぁ、ん、あ、あなたぁ…」
 美冴は…
 このストッキングフェチ丸出しの慈しむ様な指先の愛撫に小さく震え、目を潤ませ、脚を濡らし、喜悦の喘ぎを漏らしてくる。

 そうか、そうだ…
 このストッキングの魅力に私は、オレは、昂ぶってしまうのか…

 そう、あの魅惑溢れる三人のストッキングたちに…
 ゆかり…
 律子…
 そして今夜…
 この二人を遥かに上回る、魅惑のストッキングの女神である美冴に魅了され、昂ぶってしまっているんだ。

 私はそう逡巡しながら唇を離し、この淫靡な魅惑の太腿に唇を触れ、そして、舌先を伸ばし、味わっていく…

 甘い…
 現実には甘いはずが無いのだが、脳裏いっぱいにこのストッキング脚の甘美な甘さが広がり、心を痺れさせ、溶かしてくる。

「ふうぅぅ…」
 そしてこの甘い微香の芳しい香り…
 いつもの美冴のムスクの甘い香りに、彼女の昂ぶりから発しされる更に微かに甘い体臭が加味され、独特の芳香が鼻腔を占有し、心を酔わせてくる。

 心だけでなく…
 目も、鼻も、舌も、指先も…
 五感の全てがこの美冴のストッキングの魅惑さに痺れ、震え、溶け、昂ぶってしまう。

 あぁ…
 このストッキング丸ごと食べたい…
 美冴とひとつに融けたい…

「は、ぁん、んん…………」

 私は舌先を伸ばし、ゆっくりと太腿から膝へ、脛から爪先へと、舐め、味わっていく…
 
「はぁ、ふうぅぅ…」
 そして、この堪らない甘さに酔い痴れる。

「あ、あぁ、ん、や、ん…」
 すると美冴の指先が、また再び、直穿きの股間を堪らなそうに弄りだしてきた…
 そう、さっきの私を誘ってきた時の様に…
 ナイロン繊維に覆われている、濡れそぼっているアソコを、クリトリスを自らの指先で弄り始め…
「やぁ……んん……」
 喘ぎ、身悶える。

 私はそんな美冴の指先を横目で眺めながら、爪先を、ストッキングの爪先を唇に含む…

「はぁううん…」
 その瞬間、美冴の爪先は、いや、脚が、いいや、全身が、ビクンっと震えた。
 
 そして爪先をしゃぶりながら、膝を曲げさせ、私自身の指先を、その弄っている股間へと導き…
 その美冴の弄る人差し指と絡めながら一緒に弄っていく。

「は、ん、はぁ、んん…」
 その直穿きの股間は、溢れるほどに濡れている…



エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ