
シャイニーストッキング
第4章 絡まるストッキング3 大原本部長と佐々木ゆかり部長
83 心の迷宮 ③
「奪っちゃおうかな…」
わたしはそう呟きながら、テーブルの下で、自らのヒールの爪先部を、ゆかりさんの脚の脛の辺りを軽く、ツーっと撫でていく。
「あっ…」
ゆかりさんの脚は、そんなわたしのヒールの爪先部を感じ、ビクッと脚を震わせたのだ。
わたしと…
わたしと…
したいの…
したいんでしょう…
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
わたしは言葉ではなく、目で、そう語り掛ける。
「わたしを見ていたら、見ていて…」
憧れて…
好きになって…
抱かれたく…
愛されてみたく…
愛されてみたくなったんでしょう…
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
子宮からの衝動の思考が、自律神経の暴走が止まらない、抑えられない、治まらない…
「あ…み、美冴さん…」
ゆかりさんの美しい唇が艶やかに濡れてきていた、そして昂ぶりの、高揚の表情をしてくる。
そしてお互い、わたし達二人は目を、視線を離せなくなってきていた。
お互いに、お互いの濡れた欲情の目に吸い込まれてしまっていたのである。
ああ…
ああ、あの唇を…
あの濡れた艶やかな唇を…
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
わたしは脚を、ゆかりさんの脚に絡めていく…
するとゆかりさんの脚は、わたしの脚から逃げなかったのだ。
「ゆ、ゆかり…」
お互いのストッキングのナイロン繊維が擦れ合う。
そのナイロン繊維のザラザラ感が更にわたしの子宮の欲情を刺激してくるのである…
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
暴走が…
疼きが…
止まらない…
ゆかりさんも、わたしの心の迷宮の中に迷い、堕ちてきたのだ…
「奪っちゃおうかな…」
わたしはそう呟きながら、テーブルの下で、自らのヒールの爪先部を、ゆかりさんの脚の脛の辺りを軽く、ツーっと撫でていく。
「あっ…」
ゆかりさんの脚は、そんなわたしのヒールの爪先部を感じ、ビクッと脚を震わせたのだ。
わたしと…
わたしと…
したいの…
したいんでしょう…
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
わたしは言葉ではなく、目で、そう語り掛ける。
「わたしを見ていたら、見ていて…」
憧れて…
好きになって…
抱かれたく…
愛されてみたく…
愛されてみたくなったんでしょう…
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
子宮からの衝動の思考が、自律神経の暴走が止まらない、抑えられない、治まらない…
「あ…み、美冴さん…」
ゆかりさんの美しい唇が艶やかに濡れてきていた、そして昂ぶりの、高揚の表情をしてくる。
そしてお互い、わたし達二人は目を、視線を離せなくなってきていた。
お互いに、お互いの濡れた欲情の目に吸い込まれてしまっていたのである。
ああ…
ああ、あの唇を…
あの濡れた艶やかな唇を…
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
わたしは脚を、ゆかりさんの脚に絡めていく…
するとゆかりさんの脚は、わたしの脚から逃げなかったのだ。
「ゆ、ゆかり…」
お互いのストッキングのナイロン繊維が擦れ合う。
そのナイロン繊維のザラザラ感が更にわたしの子宮の欲情を刺激してくるのである…
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
暴走が…
疼きが…
止まらない…
ゆかりさんも、わたしの心の迷宮の中に迷い、堕ちてきたのだ…
